獨協医科大学大学院 看護学研究科 教育要綱 令和6年度
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- 190 -ネジメントと症状緩和技術演習(2) 19 【講義】がん相談支援技術 【講義】在宅における終末期看護 20-21 【演習】がん看護領域および終末期における倫理的課題と特徴、倫理的意思決定 【講義】緩和ケアにおけるコンサルテーションの実際 【講義】緩和ケアにおける調整の実際 【演習】まとめ 22-25 26-27 28-29 30 1.テキスト、参考書の中から、講義内容に合致する文献を読み私見をまとめる。 2.症状マネジメントモデルを活用した事例検討に向けた資料の作成、発表の準備を行授業外における学習・時間 う。 3.症状緩和の技術演習に向けた準備を行う。 ・授業への参加度(授業準備、プレゼンテーション内容、積極性)50% ・課題・レポートへの取り組み 50% 1)武田文和(訳):トワイクロス先生のがん患者の症状マネジメント第2版.医学書院,2010. 2)Lorraine M.Wright:病の苦悩を和らげる家族システム看護 イルネスビリーフモデル 患者と家族と医療評価方法 職のために.日本看護協会出版会,2011. 3)鈴木和子:家族看護学 理論と実践第5版.日本看護協会出版会,2019. 4)森山美知子:ファミリーナーシングプラクティス 家族看護の理論と実践.医学書院,2001. 5)黒田裕子(監):看護診断のためのよくわかる中範囲理論第3版.Gakken.2021. 6)がん患者の症状緩和技術の開発に関する研究班:The Integrated Approach to Symptom Management看護活動ガイドブック改訂版Ver.12.2021. 7)小野寺杜紀:オレム看護論 看護実践における基本概念第4版.医学書院,2005. 8)佐藤佳代子:リンパ浮腫の治療とケア.医学書院,2006. 9)日本リンパ浮腫学会:リンパ浮腫診療ガイドライン2018年版.金原出版,2018. 10)Mariah Snyder:心とからだの調和を生むケア-看護に使う28の補助的・代替的療法.ヘルス出版,1999. 11)日本緩和医療学会ガイドライン統括委員会(編):がん患者の治療抵抗性の苦痛と鎮静に関する基本的なテキスト・参考書 考え方の手引き2023年版.金原出版,2023. 12)赤林朗:臨床倫理学-臨床医学における倫理的決定のための実践的なアプローチ.新興医学,2006. 13)寺﨑明美:対象喪失の看護 実践の科学と心の癒し.中央法規,2010. 14)小早川晶:緩和ケアコンサルテーション.南江堂,2012. 15)鶴若麻理:看護師の倫理調整 第2版専門看護師の実践に学ぶ.日本看護協会出版会,2022. 16)日本がん看護学会(監):がん看護実践ガイド がん看護の日常にある倫理.医学書院,2016. 履修上の注意 主体的学修を望む。 質問への対応 (オフィスアワー・Email) 小西 敏子 【オフィスアワー】水曜日17時-18時(研究室16)【E-mail】konishit@dokkyomed.ac.jp アセスメントとケアの目標 ケアの実際とその課題 終末期の患者に対するスキンケア 大学病院におけるがん相談の実際 終末期を迎える場に関する意思決定への支援在宅における療養環境調整 マンパワーの確保と協力体制の確立 QOL の追求 緩和ケアの実際 グリーフケア 事例を用いてJonsen 臨床倫理の4分割法を活用しながら、倫理的課題に対する意思決定支援を検討する。 大学病院におけるコンサルテーションの実際 大学病院における調整の実際 家族アセスメント、症状マネジメント、苦痛緩和技術についてまとめ、自身の課題を明確にする。 岸田 さな江 甲州 優 松本 幸絵 岸田 さな江 小西 敏子 60分/コマ

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