- 253 -精神看護学特論Ⅱ(精神看護アセスメント) 科目名・英名 Psychiatric and Mental health Nursing Ⅱ 教員名 関根 正 講義・演習(講義13回、演習2回) 講義:教員からの講義・文献抄読 演習:学生によるプレゼンテーション・ディスカッション 授業形態 精神機能および人格水準の評価に必要な精神力動理論、人間発達論、ストレス対処モデルなどの基盤となる理論や精神・身体状態のアセスメントツールについての理解を深める。また、対象者の精神・心理状態や社会的状況を的確にとらえ、看護支援に結びつけるための基礎的知識についての理解を深める。さらに、人間の精神や問題行動、さらに家族の病理について諸理論を用いて総合的に査定・評価ができる能力を養う。 科目概要 精神機能および人格水準の評価に必要な理論やアセスメントツールについて理解を深め、看護活動に活用授業目的 できる。また、倫理課題について多角的に分析し、対応できる能力を養う。 1.精神力動論と人間発達論等の主要概念やモデルについて説明できる。 2.精神・身体状態のアセスメントに関する多様な理論や方法について説明できる。 到達目標 3.対象に応じた活用方法について説明できる。 4.対応困難事例に関するディスカッションを通して、精神看護アセスメントに活用できる。 回 精神力動的アセスメント(1) フロイトの自我、防衛の観点から精神状態を査定1 2 精神力動的アセスメント(2) フロイトの自我、防衛の観点から精神状態を査定精神力動的アセスメント(3) 対象関係論の観点から精神状態を査定する視点に3 精神力動的アセスメント(4) ボウルビィの愛着理論の観点から精神状態を査定4 成長発達的アセスメント(1) エリクソンの発達段階の観点から心理社会的状態5 成長発達的アセスメント(2) ピアジェの発達段階の観点から心理社会的状態を6 人格と行動の査定 7 精神医学的評価 8 授業 計画 Mental-status-examination(MSE)(1) 9 10 Mental-status-examination(MSE)(2) Mental-status-examination(MSE)(3) 11 うつ病とせん妄のアセスメント 12 生活機能のアセスメント 13 精神看護アセスメントのまとめ(1) 14 精神看護アセスメントのまとめ(2) 15 授業外における14-15 回目の講義に向けてレポートを作成する。 学習・時間 授業外学習は、配付資料を基に講義内容を整理する。 評価方法 ・ディスカッション:40% 単元主題 授業内容 する視点について学修する。 する視点について学修する。 ついて学修する。 する視点について学修する。 を査定する視点について学修する。 査定する視点について学修する。 エゴグラムを活用して性格や人間関係のあり方を査定する視点について学修する。 DSM-5 とICD-10 を活用して精神状態を査定する視点について学修する。 アセスメントツールを活用して精神健康状態、精神健康度を査定する視点について学修する。 アセスメントツールを活用して精神健康状態、精神健康度を査定する視点について学修する。 アセスメントツールを活用して精神健康状態、精神健康度を査定する視点について学修する。 アセスメントツールを活用してうつ病、せん妄を査定する視点について学修する。 ICF モデル(国際生活機能評価)を活用して生活機能を査定する視点について学修する。 事例(統合失調症患者)を基にアセスメントツールを活用して精神健康状態を査定する視点について学修し、プレゼンテーションする。 事例(摂食障害患者)を基にアセスメントツールを活用して精神健康状態を査定する視点について学修し、プレゼンテーションする。 科目区分 専門科目 単位数 必修・選択 選択 2単位 開講年次 1年次 開講学期 前期 担当者 授業方法 対面 (ZOOM可) 対面 (ZOOM可) 対面 (ZOOM可) 対面 (ZOOM可) 対面 (ZOOM可) 対面 (ZOOM可) 対面 (ZOOM可) 対面 (ZOOM可) 関根 正 対面 (ZOOM可) 対面 (ZOOM可) 対面 (ZOOM可) 対面 (ZOOM可)のみ 対面 (ZOOM可) 対面のみ 対面のみ 1時間程度
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