獨協医科大学大学院 看護学研究科 教育要綱 令和6年度
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- 324 -や研究方法について検討する。 1.看護ケアの基盤となる看護理論や主要概念、最新の知見について説明できる。 2.対象が自立した地域生活を送ることを支援する看護ケアについてのエビデンスを説明できる。 到達目標 3.対象が自立した地域生活を送る上での看護上の課題を分析できる 4.看護上の課題を解決する看護ケアの開発に向け、知見やエビデンスを応用できる。 5.対象が自立した地域生活を送ることを支援する看護ケアについて提案できる。 回 1 【講義】自立した地域生活を送る上での看護ケア上の課題 2 【講義】がんとともに生きる人びとへの看護ケア(1) 3 【演習】がんとともに生きる人びとへの看護ケア (2) 4 【講義】不妊女性とそのカップルへの看護ケア(1) 5 【演習】不妊女性とそのカップルへの看護ケア(2) 授業 6 【講義】NICUに入院中の早内容 産児・疾病新生児とその家族への看護ケアを開発する(1)研究計画 7 【演習】NICUに入院中の早産児・疾病新生児とその家族への看護ケアを開発する(2)研究の実際 8 【講義】発達障害者への看護ケア(1) 9 【演習】発達障害者への看護ケア(2) 単元主題 授業内容 各ライフステージにある健康障害や発達障害をもつ対象における自立した地域生活を送る上での看護ケア上の国内外の最新の動向や課題について講義する。 がんとともに生きる人びとの特徴とがんおよびがん治療が生活に及ぼす影響について、最新の動向を踏まえて講義する。 がんとともに生きる人びとへの看護ケアに関連する研究論文を学生が選択し、プレゼンテーションを行う。そのうえで、対象への必要な看護ケアの方策についてプレゼンテーションを行う。 不妊女性とそのカップルの不妊治療の受療体験や取り巻く環境について、最新の動向を踏まえて講義する。 第4回の講義の内容を踏まえ、不妊女性に関連した研究論文を学生が選択し、プレゼンテーションを行う。そのうえで、不妊女性とそのカップルへの必要な看護ケアの方策についてプレゼンテーションを行う。 早産児・疾病新生児の子宮外環境への適応の特徴、発達促進ケア、家族支援、新生児看護師の役割と実践能力向上について概説する。集中治療を受ける新生児の看護ケアを開発するための研究に必要な医学的知識と及び看護学的視点を教授し、それらを踏まえた研究計画の実例を提示する。 早産児・疾病新生児を対象とした研究やNICU入院中の新生児と家族への看護ケア開発に関する研究のクリティークを行う。研究における留意点、子どもの権利を尊重した倫理的配慮について考えを深めると共に、臨床疑問、看護学研究の計画・実施、研究成果の実践への還元の関連についてプレゼンテーションする。 発達障障害の病因仮説、地域生活を送る上での困難、主要な治療法、最新の保健医療福祉施策の動向について講義する。 発達障害をもつ対象が自立した地域生活を送ることを支援する看護ケアの開発に向けて、看護ケアに係る課題を探究するとともにエビデンスについてプレゼンテーションする。 教員名 関根正 金子昌子 小西美樹 小西敏子 西岡啓子 小西敏子 小西敏子 西岡啓子 西岡啓子 小西美樹 小西美樹 関根正 関根正 授業方法 対面のみ Zoomでの 受講可 対面のみ Zoomでの 受講可 対面のみ Zoomでの 受講可 対面のみ Zoomでの 受講可 対面のみ

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