- 59 -テキスト・参考書 授業外における 学習・時間 2. Afaf Ibrahim Meleis (2019) 移行理論と看護―実践,研究,教育 ,学研 3. 井部俊子, 大生定義 (2015) 専門看護師の思考と実践, 医学書院. 4. 鶴若麻理, 長瀬雅子 (2018) 看護師の倫理調整力―専門看護師の実践に学ぶ 5. 三輪建二 (2023) わかりやすい省察的実践 実践・学び・研究をつなぐために, 医学書院 その他、授業の中で適宜紹介する。 高度実践看護展開演習 Advanced Practice Nursing:The Integrative Approach of CNS 鈴木珠水、金子昌子、関根正、小西敏子、丸山良子 迫田典子、甲州優、須坂洋子 科目名・英名 教員名 授業形態 演習(15回) 高度実践看護師が行う「実践」「相談」「調整」「倫理調整」を必要とする医療福祉施設および地域で暮らす人々の看護課題を取り上げ、問題解決過程を紹介する。さらに問題解決過程で生じる専門職者等への「教育的介入」及びケア開発に向けた「研究」の必要性について検討する。また、高度実践看護師としての役割と責任を果たすため、自分自身の実践を省察的に振り返り、看護の統合的アプローチの方策を考究する。なお、本科目はプレゼンテーション及びディスカッションで展開する。 科目概要 医療福祉施設および地域で高度実践看護を必要としている複雑で困難な事例の看護課題を取り上げ、問題解決過程を学修する。高度実践看護師が行う高度な実践能力である統合的アプローチの力を養うことを目的とする。 1. 高度実践看護師が行う「実践」「相談」「調整」「倫理調整」「教育」「研究」の6つの役割について授業目的 説明できる。 到達目標 2. 俯瞰的視点から高度実践看護師が行う機能と役割について考察し、実践を省察的に振り返り、看護の統合的アプローチの方策を考究し説明できる。 3.専門看護師としての自己の課題と課題解決策を提示することができる。 回 ・ガイダンス 1 【高度実践看護展開事例検討 1.】 2-5 【高度実践看護展開事例検討 2.】 授業 計画 6-9 【高度実践看護師の役割と課題.】 10-13 【高度実践看護展開事例 発表会】 14-15 授業前に自己学習および文献検索・資料作成 ・ディスカッション 20%(能動的な発言および論理的な発言内容) ・プレゼンテーション 30%(提示内容および質疑応答) ・レポート 50%(提出状況および記載内容) 1. Mary Fran Tracy, Eileen T.O’Grady, 中村美鈴、江川幸二 (2020) 高度実践看護 統合的アプローチ, ヘルス評価方法 出版. 単元主題 授業内容 本科目の演習展開の方法 高度実践看護を必要としている複雑で困難な事例の看護課題について学修する。 高度実践看護師が行う「実践」「相談」「調整」「倫理調整」を必要とする人々の看護課題を取り上げ、様々な視点から問題解決についてディスカッションし、高度実践看護師の機能と役割について学修する。 高度実践看護師が看護の質の向上に寄与するために実践する専門職者への「教育的介入」や「研究的思考」を用いたケア開発についてディスカッションし、機能と役割について学修する。 高度実践看護を展開している専門看護師及び自己の実践についてディスカッションし、専門看護師としての役割を俯瞰的な視点から分析し、看護の統合的アプローチの方策を考究する。 俯瞰的視点から高度実践看護師が行う機能と役割について考察し、看護の統合的アプローチの方策を発表する。また専門看護師としての自己の課題と解決策を提示する。 科目区分 共通科目 単位数 論文:選択 開講年次 1年次 CNS:自由 開講学期 後期 必修・選択 担当者 鈴木珠水 発表領域の教員 発表領域の教員 発表領域の教員 全教員 ゲストスピーカー :各領域のCNS ゲストスピーカー :各領域のCNS ゲストスピーカー :各領域のCNS 1単位 授業方法 ZOOMでの 受講可 対面 対面 対面 ZOOMでの 受講可 4時間/週
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