獨協医科大学大学院 看護学研究科 教育要綱 令和6年度
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1単位 1年次 後期 回 分 授業への参加度(60%)およびレポート内容(40%)で評価する。詳細については講義時に説明します。 ① 不明の点については、授業中および講義終了直後などに積極的に質問してください。 ② 講義時間以外でも、随時受け付けます(オフィスアワー:月~木 14:30~16:30)。 ③ e-mail を用いた質問も可能です。具体的には初回の講義時に説明します。 (オフィスアワー・Email) - 62 -科目名・英名 国際医療保健論 教員名 岩田 昇 授業形態 講義(但、ディスカッションおよび学生によるプレゼンテーションを含む) 社会のグローバル化を背景として、災害や感染などの健康課題に関して国際的な対応が必要となる場面が増加している。本科目では特に国内外の自然災害や世界規模の感染症や、WHOの機能と課題、世界の保健医療制度とともに、国内の身近に起きている国際医療保健、福祉の問題に目を向け、事例検討を通して現象から学ぶ。授業の方法としては専門看護職として国際的にも役割機能を果たせる実践的な力を涵養するために、学生の討議形式による授業を展開する。 科目概要 専門看護職としての保健と疾病に関する国際的視野と現実的課題に関する実践力を涵養する。専門分野にお授業目的 ける最新の知見と技術を備え、根拠に基づいた高度な看護実践能力を養う。 1. 国際医療保健及び国際的な健康課題の歴史と概念を説明できる。 2. 国内外での災害や感染の変遷や事例から、国際的な健康課題を具体的に説明できる。 3. 国際看護・保健における最新の知見より、専門看護職としてグローバルヘルスの観点から、役割機能と課題到達目標 を概説できる。 授業 計画 の問題:事例検討1 の問題:事例検討2 授業外における 学習・時間 指定された参考書の事前学習および授業に必要な資料集めとしての主体的な文献検索 評価方法 テキスト・参考書 参考書・文献資料は授業内で紹介する。 履修上の注意 積極的な討論参加のために、前もってテーマに関連する資料を読んでおく。 質問への対応 International healthcare and health promotion 1 授業ガイダンス 2 国際医療保健の歴史と概念 3 国際的な健康課題の変遷 4 身近に起きている国際保健医療福祉5 身近に起きている国際保健医療福祉6 国際的な健康課題と研究の動向1 7 国際的な健康課題と研究の動向2 8 学習成果の発表とまとめ 単元主題 授業内容 授業内容と方法の概説 国際医療保健の歴史および現状と健康課題を把握し、国際医療保健の概念を学ぶ。 感染性疾患や慢性疾患に関するトレンドを知り、健康課題の本質を考察する。 国内で身近に起こっている国際保健医療福祉の課題について、事例検討を通してその現実を知り、打開策について検討する。 国内で身近に起こっている国際保健医療福祉の課題について、事例検討を通してその現実を知り、打開策について検討する。 国際社会における保健医療の課題解決を目指した看護職によるアクションリサーチについて、最新の知見を探る。 国際看護・保健における専門看護師の役割機能と課題、および今後の展望 共通科目 科目区分 単位数 必修・選択 論文:選択 開講年次 CNS:自由 開講学期 1 コマ/30 授業方法 担当者 岩田 昇 岩田 昇 (ゲストスピーカー) 岩田 昇 岩田 昇 (ゲストスピーカー) 対面 岩田 昇 (ゲストスピーカー) 岩田 昇 岩田 昇

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