基本的には対面 (Zoom可) 基本的には対面 (Zoom可) 対面 - 77 -基盤・機能看護学演習Ⅱ(看護管理) 科目名・英名 Seminar in Nursing AdministrationⅡ 教員名 上田 理恵 講義:31回 演習:29回 講義:教員からの講義、ディスカッション 演習:学生によるプレゼンテーション 授業形態 関心のある領域やテーマに関する文献を多数かつ丁寧に読解することで、①研究成果を実践に活用できる、②その領域やテーマに関する最新の知見を得る、③研究テーマを見いだす、などのメリットがある。 これらのいずれも専門家として備えるべき要件である。 本科目は、文献を構造的に解読するための基礎的な能力を養うことを目的とする。具体的には、学生の関心に沿ってテーマを選択履修し、グループ別に授業を進める。授業の進め方として、学生が解読する文献を検索し、それをプレゼンテーションし、その後、討論を通して当該研究に対する理解を深める。また、研修会、研究会、学会等へも参加する。 科目概要 ここでは、現場における看護管理(リーダーシップ、マネジメント、看護管理者としてのあり方、診療報酬と部署運営、人材育成、看護提供体制、ベッドコントロールなど)に関する事例を対象とし検討する。 看護現象を科学的に分析・評価し、創造的な実践を開発する基礎的研究能力に必要な知識・技術・態度を修得する。 授業目的 到達目標 看護管理に関連する文献を講読し、文献クリティークの方法や論文の構造や書き方を学修する。 回 ガイダンス 1 研究論文のクリティークに 必要な基礎知識 2-30 文献講読の内容と方法 授業 計画 31-50 51-59 学会への参加 まとめ 60 授業外における 論文購読及びプレゼンテーションに必要な準備を十分に行うこと。 学習・時間 授業への参加度(授業準備と積極性)20%、プレゼンテーション30%、ディスカッション30%、レポート20%により評価する。(レポート課題については授業内で提示する。) 評価方法 <テキスト> 1.野中郁次郎,紺野登:知識経営のすすめ―ナレッジマネジメントとその時代,ちくま新書225,筑摩書房. 2.D.F.ポーリット&C.T.ベック;近藤潤子監訳(2010):看護研究 原理と方法 第2 版,医学書院. 3.高木廣文 他:看護研究の読み方・進め方,中山書店. <参考書> 1.Pamela J.Brink , Marilynn J.Wood 著:Basic step in planning nursing research (4th ed), テキスト・参考書 Jone and Bartlett. 2.P.Benner,P.L.Hooper 他;井上智子 監訳:看護ケアの臨床知,医学書院. その他、適宜授業内に紹介する。 履修上の注意 主体的な取り組みを期待する。 質問への対応 (オフィスアワー・Email) 1.全体に関わる質問は講義時間で対応する。2.メールで対応する。 オフィスアワー:水曜日 17:00~18:00 研究室No.51 Email: ueda-r@dokkyomed.ac.jp 単元主題 授業内容 当該科目の進め方 研究論文のクリティークに必要な基礎知識を学修するために、研究や論文に関する成書を題材に、院生が主体的に抄読会を開催し、各章ごとに発表・討論を深める。 1.履修者の関心に沿って、看護管理に関する文献を検索・精読し、プレゼンテーションのための資料を作成する。 2.発表の前週までに講読論文を授業参加者全員に配付する。 3.発表者はクリティークの基準に沿って資料作成し、当日全員に配付する。 4.発表者は、授業日にプレゼンテーシ ョンし、ディスカッションを行う。 学会、研究会、勉強会へ計画的に参加する。(2~3回程度) クリティークを通して、自己の研究課題を明らかにする。 科目区分 専門科目 必修・選択 選択 単位数 4単位 開講年次 1年次 開講学期 通年 担当者 授業方法 上田 理恵 対面 対面
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