獨協医科大学看護学部 令和4年度学生生活のしおり ver2
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履修についてある。1)クラス編成について開設科目により複数のクラスに分かれて受講することがある。2)情報の取扱いについて看護学を履修する上において、人体及び人体標本を用いることは、人体の構造と機能、疾病の病理・病態を深く理解するためには不可欠である。しかし、学習者によって、人体標本等の画像をインターネット上に流布することは、人体及び人体標本に対して礼意を欠くと同時に、看護学教育と研究に大きな支障をきたすような事態を引き起こすこととなる。よって、本学では、教員の許可なく学生が以下の行為を行うことを禁ずる。①講義・演習・実習での人体及び人体標本の撮影・録画並びに録音②動物及び動物標本の撮影・録画並びに録音③スライドで供覧される標本などの撮影や他者への供覧(ブログ、SNS(ツイッター、インスタグラム等)、ファイル共有ソフトの使用等を含む)④講義・実習に関連して入手した画像や個人情報等の他者への供覧3)普通救命講習の受講についてAEDの普及に伴い、心肺蘇生は多くの人々に認識され、技術習得の講習会も様々な場所で行われている。消防庁では、心肺蘇生法等の実技指導を中心とした住民に対する救命講習の実施や応急手当指導者の養成、公衆の出入りする場所・事業所に勤務する管理者・従業員を対象にした応急手当の普及啓発活動を行っている。講習は、半日の「普通救命講習Ⅰ(普Ⅰ)」「普通救命講習Ⅱ(普Ⅱ)」「普通救命講習Ⅲ(普Ⅲ)」と終日の「上級救命講習」等があり、「普Ⅰ」は3時間の講習で、一般市民を対象に主として成人の心肺蘇生法と簡易応急手当が教授される。看護を学ぶ前提として、入学前に「普通救命講習Ⅰ」の受講を課しているが、入学までに受講できなかった学生は、2セメスター修了までに、「普通救命講習Ⅰ」に参加し、修了証を1部コピーの上、看護学部事務室看護教務課に提出すること。-…19…-11.履修上の注意事項

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