獨協医科大学看護学部 令和7年度 学生生活のしおり
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Ⅺ 災害時の避難場所及び行動マニュアル・自動車を運転中は、ゆっくりと道路の左側に寄せてエンジンを切る。 ・外出中は、ビルの窓ガラス、看板等落下物・転倒物から身を守る。 (2)地震発生から約2〜10分まで(揺れがおさまったら…) ・使用中の火を消し、ガスの元栓を閉める。 ・電気器具のプラグをコンセントから抜き、ブレーカーを切る。 ・倒れやすくなっているもの・落下しやすくなっているものは応急措置する。 ・自動車を運転中は、ラジオで状況を把握する。避難する際は、連絡先メモを残し、キーは付けたまま、車検証等貴重品を持って徒歩で避難する。 ・負傷者がいたら救急措置をとり、必要に応じて応援を求める。 3) 火が出たら初期消火 ・出火の際は、とにかく大声で周囲に知らせる。また、火災報知器を使用する。 ・消火器、消火栓等により初期消火を行う。 ・炎が天井に届くようになった時は避難する。 4) 避難 ・できる範囲で情報を集め、安全を確保し避難する。 ・電話回線の混雑を防ぐため、緊急通話以外の電話はしばらく控える。 ・大学内の避難場所 □グラウンド □看護学部棟の前庭 □大学北側学生・教職員駐車場 5) 建物の崩落等の危険を発見したら ・とにかく大声で周囲に知らせる。また、火災報知器を使用する。 ・学部棟内では庶務学生課・守衛室へ連絡する。 ・危険地域には絶対に近づかない。 ・学外で重傷者がいて一刻を争う場合は、自らの判断で119番通報する。 6) 119番通報 ・落ち着いて負傷者の位置と状況、負傷した理由等を正しくはっきりと知らせる(分か る範囲でよい)。 ( 例 ) 「先ほどの地震による負傷者が1名おります。頭部を強打し、意識不明です。」 「場所は、壬生町緑町○丁目○番地○号○○アパート○階○○号室です。」 「私は獨協医科大学看護学部○年生○○です。電話番号は○○○○です。」 ・道路に出て救急車等の誘導を行う。また、周囲の人に協力を求め救急車等の進入路を 確保する。(障害物の撤去等) 3 -…225…-

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