獨協医科大学附属看護専門学校 令和2年度 学生生活のしおり
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- 60 -(1)手洗い ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。 外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。(2)普段の健康管理 普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておくことが大切です。 本学では「自己健康観察表」を配付しています。毎朝体温を測定し、体調の確認をしてください。 体調に変化があり、心配な時には大学保健センターまでご相談ください。(3)適度な湿度を保つ 空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。 乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50~60%)を保ちましょう。(4)感染の危険がある場所にはなるべく近づかない コロナウイルスは現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。 人混みでは飛沫感染も接触感染も起きやすくなります。たくさんの人が集まるような場所にはなるべく行かないよう気を付けてください。(イベントやライブなど) また屋内で換気が良くない環境でも同様のことが起きやすくなります。(カラオケルームなど) さらに飲食を伴うような場合は危険も増えると思われます。しばらくの間は、できるだけ感染の危険が少ない環境に身を置くようお願いします。■ほかの人にうつさないために<咳エチケット>日常生活の注意について

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