獨協医科大学附属看護専門学校 令和5年度学生生活のしおり
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2 個人情報を第三者から収集する場合は、本人の権益及びプライバシーを侵害しないよう十分に留意しなければならない。(業務の委託)第17条 本学が利用目的の達成に必要な範囲内で、個人データの取扱いの全部又は一部を外部業者等に委託する場合には、個人データを提供することができる。2 前項の場合、本学は、委託された当該個人データの安全管理が図られるよう、委託先に対する必要かつ適切な監督を行わなければならない。3 前項の監督のため、本学は、委託先の選定に当たって、委託先の業務・管理体制、規程整備等の状況の確認(必要に応じ個人データの取扱場所での現地確認等)をし、個人データの安全管理措置が十分になされることを確認するものとする。4 第2項の監督のため、委託先と締結する委託契約に、次の事項を盛り込むものとする。⑴ 委託先における個人データを取り扱う者の明確化に関する事項⑵ 委託先において講ずべき安全管理措置の内容⑶ 個人データの加工(委託契約の範囲内のものを除く。)、改ざん、複写又は複製(安全管理上必要なバックアップを目的とするもの等委託契約範囲内のものを除く。)の禁止⑷ 委託先の秘密の保持に関する事項⑸ 委託された個人データの再委託の可否及び条件等に関する事項⑹ 委託契約終了後の個人データの返却又は委託先における破棄若しくは削除に関する事項⑺ 委託契約内容が遵守されなかった場合の損害賠償その他の措置に関する事⑻ 委託先において個人データの漏えい事故等が発生した場合の報告義務及び責任に関する事項⑼ 委託契約期間等に関する事項5 保護管理者は、委託契約の内容の実施状況を把握するため、委託先に対し定期的又は臨時的に監査等を行うこととする。(学外要員の受入れ)第18条 前条の規定は、個人情報の取扱いを含む業務のために、学外から要員を受け入れる場合について準用する。項- 139 -第4章 個人データの委託、共同利用、第三者提供

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