獨協医科大学付属看護専門学校 三郷校 スクールガイド2025
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interview指導者 私は三郷校を卒業後、獨協医科大学埼玉医療センターの看護師として学生の実習指導を担当しています。日頃から学校と病院が連携教育を行い、学生それぞれの実習目標が達成できるように支援しています。病院の実習はいかがですか?S.P どの病棟にも卒業生の方がいて、声をかけてくださいますし、質問しやすい環境です。実際の患者さんと関わりながら看護を実践できるので学びは大きいです。容態が急変したときも目の前で看護師さんの対応を見ることができ、将来自分が働くことをしっかりとイメージできました。指導者 病院実習は緊張することも多いと思うので、先輩たちのサポートは嬉しいですね。計画通りにいかないこともあると思いますが、臨床で看護師がどのように患者さんと接して看護を実践しているのか、たくさん考えて看護とは何か、目標を持って学んでほしいと思っています。指導者 これまでの実習を通して成長したと感じることはありますか?S.P 初めての実習で患者さんの尊厳について話しを聞き、その方を知ることも看護であると感銘を受けました。治療の援助だけでなく、患者さん一人ひとりの個別性を捉えた看護を実践することが目標です。実習を通して自分が大切にしたい看護観も見えてきました。指導者 S.Pさんは患者さんとお話しするときの目線や患者さんのために何ができるか患者さんを知ろうとする姿勢が素晴らしいと感じています。これからの目標はありますか?S.P 患者さんが安心して信頼できる看護師をめざし、知識技術はもちろん、関わり方についても自己研鑽していきたいです。そして、一緒に働く同僚の支えとなり、協力してより良い看護をめざしていきたいです。指導者 一緒に働ける日を楽しみに待っています。共に学びより良い看護をめざしていきましょう!病院と学校の連携教育で充実した実習環境を整えサポート実際の患者さんを通して看護を見つめ看護とは何か探究する3年生実習指導者学 生獨協医科大学埼玉医療センターの充実した実習環境で看護実践力を磨く実習指導者獨協医科大学埼玉医療センター勤務(本校2018年卒業)S.Pさん

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