領域の紹介
精神看護学では、精神に健康問題を持つ人やその家族に対して看護を提供するために、精神科治療学や精神科リハビリテーション、地域精神保健等の基本的知識や看護技術の教育をおこなっています。
精神看護学では、精神に健康問題を持つ人やその家族に対して看護を提供するために、精神科治療学や精神科リハビリテーション、地域精神保健等の基本的知識や看護技術の教育をおこなっています。
人間関係を構築するために必要な自己の理解や他者の理解、人間関係の形成過程について学修します。さらに、援助を必要とする人との人間関係構築の基本について学修します。
全ての発達段階にある者を対象に、心の健康を維持・増進するための看護支援について学修します。
心の健康の概念、ライフサイクル各期における発達課題と心の危機的状況について理解し、健康な心の発達とメンタルヘルス上の問題の予防や早期発見に必要な看護支援を学修します。
精神障がい者および精神疾患を有する者を対象にした看護援助について学修します。
精神の健康障害をもつ対象とその家族の特徴を理解し、精神科看護に有用な理論や概念を活用しながら、精神疾患を有することから生じる生活上の困難や自立支援のための看護援助について学修します。また、精神障がい者を取り巻く環境や処遇を理解し、自立支援のため看護援助について学修します。
精神の健康が障がいされた対象を受け持ち、看護過程を展開します。
精神障がい者とその家族の特性を理解し、援助的対人関係を形成し、対象とその家族に必要となる基礎的な看護実践能力を修得します。また、精神保健福祉チームにおける看護の役割と精神障がい者の人権や倫理的課題について学修します。
精神看護学領域では、本学学生および卒業生で構成される精神看護ボランティア部を立ち上げ今年で3年目となります。これまでの所属学生数は約70名、今年度も39名の学生が新たに所属しています。精神障害者が住みやすい社会を目指し、地域住民に対する啓発活動をおこなっています。活動の1つとして、精神障害者の社会復帰施設において行うイベント等の運営にボランティアとして参加しています。