心肺蘇生法について

鬼怒川小学校にて心肺蘇生教室を開催

令和元年10月18日に鬼怒川小学校から依頼があり、安病院長と3名の看護師が、5、6年生や保護者など、約30名を対象として心肺蘇生教室を実施しました。日本とアメリカの都市シアトルの救命率には非常に大きな差があり、その要因はその場に居合わせた人(バイスタンダー)による心臓マッサージやAEDの使用による心肺蘇生実施の有無によるものです。子供の時からそれらを学ぶことでいざという時に行動できるようになります。病院長からの説明後、5つのグループに分かれてトレーニングモデルを用いて講習を実施しました。児童は皆真剣な表情で心臓マッサージの方法やAEDの使用方法に聞き入り、実践していました。

日光市は特に高齢化が進む地域であるため、このような活動が非常に重要となってきます。日光医療センターだけでなく、他の医療機関とも連携しながら、活動を続けていけたらと考えています。

当日使用した心肺蘇生法に関するスライドはこちら からダウンロードできます。