病院長あいさつ

獨協医科大学日光医療センター 病院長 山口 悟
獨協医科大学日光医療センター
病院長 山口 悟

2024年4月より獨協医科大学日光医療センターの病院長を拝命いたしました山口悟と申します。日光医療センターは、獨協医科大学第3の病院として、2006年に国立珪肺労災病院から移譲され日光市高徳に誕生いたしました。そして、2023年1月1日に日光市森友へ移転新築しております。

当院は、地域社会の信頼に応える基幹病院として、医療を求める人々におもいやりの心を持って接し、安心・安全かつ高度で良質な医療を提供することを基本理念としております。地域医療の拠点として、地域の皆様に貢献できるよう努めています。

私たちは、医科大学附属病院として医療の高度化・多様化に対応すべく、最新の医学技術と最先端の医療機器を備え、中規模病院の小回りの良さを利用して、地域が求める急性期医療と高度医療、そしてリハビリテーションを切れ目なく提供します。特に地域が求める急性期医療には全力で取り組み、「救急車を断らない病院」として地域の皆様から頼られる病院を目指します。

許可病床は199床で呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、脳神経内科、糖尿病・内分泌内科、膠原病・アレルギー内科、心臓・血管・腎臓内科、皮膚科、放射線科、病理診断科、外科、呼吸器外科、心臓・血管外科、整形外科、脊椎センター、泌尿器科、形成外科・美容外科、麻酔科、眼科、救急・総合診療科、リハビリテーション科の21診療科を開設しております。

移転後に行った新たな取り組みとして、より高度な医療を提供するための高度治療室High care unit(HCU)の開設、高齢化が進む地域のニーズに応えるために眼科を新設、多種多様な疾患を総合的に診るために救急・総合診療科を新設、また情報通信技術の積極活用やデジタル化により安定かつ効率的に医療を提供できるよう取り組んでいます。

今後も、当院は地域医療連携をより顔の見える密接な連携となるよう強化し、より多くの患者様に質の高い医療を提供してまいります。皆様からこの病院で治療を受けてよかったと思っていただけるよう、職員一同、信頼される病院を目指し更なる研鑽に努めてまいりますので、今後も一層のご支援をいただければ幸いです。

令和6年4月

獨協医科大学日光医療センター
病院長 山口 悟