下部消化管外科(一般外科)

外来受付電話 0282-87-2203

診療部長
水島 恒和

診療内容

当科は、大腸(結腸・直腸)、小腸、肛門の疾患に対して、豊富な手術経験(日本内視鏡外科学会技術認定医5名、ロボット支援下手術の指導医2名在籍)を元に患者さんにとって最良の外科治療を提供する診療科です。
年間手術件数は400件施行し、大腸癌手術は200件以上で、術式別の内訳は、腹腔鏡下手術55%、ロボット支援下手術40%、開腹手術5%でした。
上部消化管外科、肝・胆・膵外科の大腸肛門病を専門としたスタッフで構成されており、幅広い範囲で安全・安心で最良な下部消化管外科治療をご提供いたします。腹腔鏡手術やロボット支援下手術を積極的に導入することで、体への負担が少なく、早期の社会復帰が可能となります。また、下部進行直腸癌に対して、術前化学放射線療法を導入することで肛門温存率の増加と局所再発率の低下を目指しています。
基礎疾患をお持ちの方やご高齢の方に対しても他の診療科との連携をとり個々の患者さん合った最善の個別化治療を提供します。他の施設で年齢や基礎疾患を理由に手術を断られたり、開腹手術を勧められたりした方もぜひ一度ご相談下さい。病状や治療方法は、患者さんやご家族に十分にご理解頂くよう分かりやすく丁寧に御説明いたします。また、セカンドオピニオンにも柔軟に対応しております。

取り扱う疾患

  • 大腸癌(結腸癌・直腸癌)に対する腹腔鏡下手術やロボット支援下手術
  • 進行癌に対する化学療法,放射線療法,手術療法を組み合わせた集学的治療
  • 小腸腫瘍
  • 炎症性腸疾患(外科治療が必要な潰瘍性大腸炎・クローン病)
  • 急性腹症(急性虫垂炎、消化管穿孔)
  • 大腸憩室炎(結腸・膀胱瘻、腹腔内膿瘍など)
  • 虚血性腸疾患
  • 術後腸閉塞
  • 大腸ポリープ
  • 肛門疾患(痔核 痔瘻 肛門周囲膿瘍など)
  • 直腸脱
  • 鼠径ヘルニア

●下部消化管治療センター リーフレット

はじめて受診される方へ

  • 11:00までに紹介状持参の上ご来院いただくようお願いします。土曜日の新患も受け付けております。

医療機関のみなさまへ

  • 11:00までに紹介状持参の上ご来院いただくようご説明お願いします。土曜日の新患も受け付けております。

外来曜日別診療医一覧表

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
 根本鉄太郎 医員
 西 雄介 医員
 中村隆俊 教授
 石塚 満 准教授
 井原啓佑 講師(AM)
 河野貴博 医員
 水島恒和 教授
 髙柳 雅 医員

 井原啓佑 講師(第1.3.5週) 
 蜂谷裕之 医員
 渋谷紀介 医員 [交代制]

2024年4月現在

0282-87-2203