看護学研究科修士論文評価のポイント

要素 評価のポイント
看護学的価値・
有用性
  • 看護学(看護実践上の課題)研究として意義 があるか
  • 新たな(看護実践上の課題解決につながる) 知見を提示しているか
テーマ設定
の明確性
  • 明確な問題意識に基づき,テーマが設定されているか
  • テーマの探求に適したリサーチクエスチョンが明確に設定されているか
  • (現状における課題や)先行研究を十分に検討し、自分の研究を適切に位置づけているか
研究方法の
妥当性
  • 研究の目的に照らして,適切な研究方法が用いられているか
  • 研究方法が具体的でかつ明確であるか
  • 分析方法は妥当であるか
  • 研究倫理の確保について明確に記述されているか
結果・考察
  • 量的研究の結果は、図表を含め適切かつ明確に示されているか
  • 質的研究の結果は、十分に分析され説得力をもって記述されているか
  • 考察は、結果に基づいて議論され、説得力をもって記述されているか
  • 考察は、文献との照合に基づいて記述されているか
論旨の一貫性
  • 研究目的、研究方法、結果、考察までの論旨に一貫性があるか

( )は課題研究