ディプロマ・ポリシー(修了認定・学位授与の方針)
大学院医学研究科は、建学の精神及び医学研究科の教育理念に基づき、医学研究者又は医師を育成するため、4年以上在学して、所定の授業科目を履修し医学研究のための専門知識及び技能を修得し、かつ、必要な研究指導を受け、学位論文の審査及び最終試験を経て合格と判定された者に「博士(医学)」の学位を授与する。
学位授与に際しては、次の点に到達していることを目安とする。
- 学位授与に際して、修得しておくべき学修及び研究活動成果
-
- 専門分野において高度の専門的な研究に従事するのに必要な学識と研究能力を有している。
- 研究活動を通じ、生命の尊厳と高い倫理観を培い、研究者又は医師としての社会的人格を備えている。
- 専門性の高い研究活動を行うことにより、教育・研究・診療領域における指導者としての自覚と自律性を備えている。
- 先進的な医学・医療情報に触れ、その解析を通して、国際性豊かな見識と研究者としての独創性を有している。
- 学位論文の審査基準
-
- 研究内容に新奇性、独創性があり、社会的貢献度も高い。
- 研究の背景、目的が明確である。
- 研究方法が学術的、倫理的に妥当である。
- 研究結果が妥当であり、それに基づく考察が論理的に適切である。
- 引用文献が適切である。
- 研究結果の当該分野における位置付けが明確であり、国際的にも意義のある情報である。
- 申請者の研究成果に対する貢献度が高く、研究能力が高いと判断される。
令和2年4月1日改正