採用情報

先輩職員紹介《大学病院・入院課 藤倉さん》

1.獨協医科大学に就職を決めた理由

獨協医科大学病院は、高度な医療を提供できる病院であることを指し示す「特定機能病院」の認定を受けた、地域医療の中核をなす病院です。私は人のためになるような仕事、社会貢献ができる仕事がしたいと考えていたため、特定機能病院として社会へ大きく貢献している獨協を志望しました。また、チーム医療という、多職種間で連携をとり円滑に医療を行うための仕組みがあることから、その一員になり少しでも患者さんの手助けになれればと思い就職を決めました。

大学病院・入院課 藤倉さん 2015年入職(5年目)
大学病院・入院課
藤倉さん
2015年入職(5年目)

2.私の仕事紹介

私は入職して入院課という部署に配属されました。入院課は、主に入院患者さんの会計、レセプト(保険者への請求書)の作成、請求を行っている部署です。最初の3年間は、救命救急の診療科の会計を担当しました。救命救急は重症な患者さんが多いため会計を出すことやレセプトの作成に苦労しましたが、周囲のサポートや病棟スタッフの方々の協力のおかげで滞りなく業務を全うでき、業務を通じて診療報酬について学べたほか、社会人としての基礎も身に付けることが出来ました。

4年目からは、同じ入院課のベッドコントロールという担当に就きました。ベッドコントロールとは、入院予約が入った際に入院させる部屋を探し、患者さんや関連する部署に案内・連絡をするという仕事で、入院される患者さん本人にとってはもちろんのこと、病院の経営面においても非常に重要な役割を持っています。一見簡単そうですが、病棟や患者さんの様々な都合もあり、部屋の確保・調整にはかなりの苦労を要します。ベッドコントロールは看護師長や医師と連携を取りながら仕事を進めていくため、コミュニケーション力や情報を確実に伝達する能力が重要となります。また、毎日のように高度な要求をされるため、高い集中力やスキルも必要ですが、そのような環境に身を置くことでさらに成長できていると思います。

3.獨協医科大学のここが良い!

獨協医科大学病院のある壬生町はとても穏やかな地域性の町であり、そのおかげか患者さんは良い方ばかりです。職員も優しく面倒見の良い方が多く、後輩が困っていると助け船を出してくれたり、相談に乗ってくれたりしますので、働く上での環境はとても良いと思います。また、病院の中には安くて美味しいと評判の食堂があり、職員はよく利用しています。売店も複数入っているため、必要なものをすぐ揃えることも可能です。病院に来た際はぜひ利用してみてください。

4.就活中の皆さんへ

就活を成功させるために私が必要だと思うものは、コミュニケーション力です。社会人として数年経った今だからこそ、より一層その重要性を感じています。特に私たちのような病院職員は、職場の同僚だけでなく医師・看護師などの他職種のスタッフや患者さんなど、立場の異なる人々と接する機会が多いことから、高いコミュニケーション力が必要不可欠です。コミュニケーションをとるのが苦手だという人もいると思いますが、勇気を出してコミュニケーションをとってみてください。就活だけでなく就職した後も役立ちますよ!また、社会に目を向けることも非常に大切だと思います。毎朝5分だけでもいいのでニュースを見てみてください。話のネタにもなりますし、知識が身に付きます。これも就活に活かせると思います。就活は、皆さんにとって人生の大きな転機になると思います。悔いの残らないようにがんばってください!