施設・設備

図書館

情報化社会で医師・看護師として活躍するためには、膨大な情報の中から必要な情報を効率よく選別し、活用する技能を身に付ける必要があります。本学の図書館は、学生や教職員に必要な資料とそれらを活用する場を提供する学習・研究の一大拠点となっています。約24万冊の蔵書を有し、電子ジャーナルやデータベースに加え、24時間、大学や自宅、どこからでも学習やコミュニケーションが行えるバーチャルスペースを公開するなど、利用環境は全国の医科大学の中でも高く評価されています。また、「専門書だけではなく、あらゆるジャンルの本を読んで広い視野を身に付け、心豊かな医療人になって欲しい」という願いを込めて設立された欅(ケヤキ)文庫は、学生を中心に人気を博しています。

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実験動物センター

動物実験は、医学の研究活動を支える重要な手段として人類の健康・福祉の増進に計り知れない恩恵をもたらしています。こうした動物実験は、自然科学における研究の一般原則に従い、再現性が得られるように実験の諸要件に留意しながらも、一方では動物福祉の観点から動物の生命を尊重し、動物にできる限り苦痛を与えないように措置することによって、所期の成果を期待するものでなければなりません。
実験動物センターでは、研究者が法令に基づく動物実験規程を厳密に遵守し、3Rs(Replacement, Reduction, Refinement)を踏まえた適正な動物実験の場を提供し、実験動物の健康管理、動物福祉への配慮、研究者への教育を実施して、社会の理解が得られるよう研鑽しています。
さらに、研究支援業務として高度実験手技の補助等を実施しています。

動物実験に関する情報公開