採用情報

先輩職員紹介《埼玉医療センター・経理課 篠原さん》

1.獨協医科大学に就職を決めた理由

私は「人の役に立つ仕事」を第一に就職活動をしていましたが、病院の顔も併せ持つ獨協医科大学は、教育・医療を通じて他のどの業界よりも多くの人々の暮らしを根幹から支えることが出来ると考え、就職を決めました。また、病院はサービスの対象が新生児から高齢者までと全世代に渡る上、事務という職種上間接的にではありますが、人にとって最も重要である「命」を守ることができる仕事であるという点も大きな決め手でした。

埼玉医療センター・経理課 篠原さん 2017年入職(3年目)
埼玉医療センター・経理課
篠原さん
2017年入職(3年目)

2.私の仕事紹介

経理課用度係という部署で働いています。経理と聞くと、一般的には財務・会計系の業務がイメージされるかと思いますが、用度係は病院内の機器備品の購入・管理等に関わるところを担当します。具体的には、鉛筆1本から1台あたり数億円にものぼる非常に高額な医療機器までを取り扱い、それらの機器備品の購入から修理、保守等のメンテナンス、そして廃棄までを管理し、関連する費用についての集計・分析も行います。購入時には各部署・関連業者と打ち合わせや納入価格交渉をし、その後のランニングコストの価格交渉も行います。

私の勤務する埼玉医療センターは、私が入職した2017年に新病院棟が竣工となり、併行して既存病棟のリニューアルが現在に至るまで継続されています。そのような環境下で、入職2年目を迎える頃には、既存病棟の改修に伴う物品調達案件を担当させていただけるようになりました。病棟稼働に必要な物品について、病棟スタッフの方々やメーカー、院内常駐業者、コンサルティング会社等、様々な立場の方々と協力しながら業務を遂行しました。また、2年目の半ばには上司と共に経費削減を目的とした各部署の在庫見直しも行い、約700万円のコスト削減を果たしました。このように、多くの人と関わり、交渉し、事務系でありながら仕事の成果を数字として出すこともできる非常にやりがいのある仕事です。

3.獨協医科大学のここが良い!

本学は、大学病院・埼玉医療センター・日光医療センターという3つの病院を有し、その規模は国内屈指となっております。事務員として働く上では、通常の大学や病院とは異なり、大学・専門学校・病院と数多くの事業所があり、業務内容も多岐に渡ることから、幅広い業務を経験することができ、スキルアップにもつながると思います。また、積極的に新規事業を展開中のため変化が大きい中で仕事ができる面白さもあります。

4.就活中の皆さんへ

就職活動をするにあたっては、自分の中での判断軸を大切にしながら、沢山の企業や組織を検討していただけたらと思います。新卒の就職活動ほど、数多くの企業・組織の人と直接会って話ができるチャンスはなかなかないと思いますので、説明会に行くだけではなく、OB訪問等の手段を積極的に活用し、そこで働く人の話を聞くということを大切にしてみてください。そうすることで、当初のイメージが覆されたり、選択肢が広がったりすることがあると思います。沢山悩むこともあると思いますが、非常に重要な決断の機会になりますので、絶対に後悔しないよう、自分自身の考えを大切にしていただきたいと思います。