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とちぎ医療機器産業振興協議会「医工連携交流会in獨協医科大学」が開催される

とちぎ医療機器産業振興協議会「医工連携交流会in獨協医科大学」が開催される

平成30年10月26日(金)創立30周年記念館関湊記念ホール及びホワイエにおいて、約100名の参加の下、医療ニーズに基づいた医療・福祉機器の研究開発の創出に向けた「医工連携交流会」が開催されました。会に先立ち、栃木県の岡本誠司副知事ならびに本学の平石秀幸副学長から産学官連携の意義と重要性についてご挨拶をいただいた後、本協議会のファシリテーターを務めていただいた日本医工ものづくりコモンズの柏野聡彦専務理事から『臨床発の医工連携』をテーマにご講演をいただきました。続いて、本学の先生方から次のとおり臨床ニーズの発表をいただきました。         

 発表者(発表順)及びニーズ

・入澤 篤志 教授 [内科学(消化器)]  
     *代理発表:永島 一憲 助教 「超音波内視鏡画像のAI診断」

・富永 圭一 講師 [内科学(消化器)]       
  *代理発表:竹中 一央 助教 「潰瘍性大腸炎における在宅便潜血反応定量測定器」

・神作 憲司 教授 [生理学(生体情報)]  
   「実験用生体情報計測解析システムの構築」

・安 隆則 教授 [日光医療センター心臓・血管・腎臓内科]  
    「血液流動性評価システム」

・田村 由馬 主任 [日光医療センターリハビリテーション部]
 「心疾患予防の医療-介護連携を促進させる仕組み、心不全予防ツール(腕時計タイプBIA)
    聴診音の共有・録音ができる聴診器、EMSと随意運動による効率的なトレーニング機器」

・須藤 誠 副主任 [日光医療センターリハビリテーション部]
     「VRによる自動車運転シミュレーション、簡易的な装具製作機器教育入院セルフマネジメント支援システム」 

その後、協議会参画企業による企業製品展示及び交流会が行われ、参加企業と本学教職員との間で貴重な情報交流の場となり、今後の医工連携促進につながるものと期待されます。

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