教育理念・4つのポリシー

教育理念

患者及びその家族、医療関係者をはじめ、広く社会一般の人々から信頼される医師の育成。

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

本学の建学の精神・理念に則り、所定の教育課程を修め、以下の学修成果(アウトカム)を達成した者に学士(医学)の学位を授与します。

医師としてのプロフェッショナリズム

幅広い教養、利他の精神、医師に求められる品格を身につけ、豊かな人間性を育み、他の医療者と協調して、多様な価値観を尊重する全人的な医療を実践できる

能動的学修能力

医学知識・技能を主体的に学び、情報・科学技術を活用して、生涯にわたって自ら問題を発見し、解決することができる

地域医療の理解

地域社会における医療の役割と、その中核を担う意味を理解できる

国際性

国際社会における医学・医療の動向や課題を理解し、課題解決に向けて行動することができる

リサーチマインド

研究活動における積極的な創造・発信に挑み、医学・医療の進歩に貢献することができる

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

学生がディプロマ・ポリシーに掲げる学修成果(アウトカム)を達成するために、以下の知識・技能・態度を育成する6年一貫の教育カリキュラムを編成し実践します。
また、学修成果の可視化を推進し、その評価は総括的、形成的及び多角的な方法で、公平・公正に実施します。

医師としてのプロフェッショナリズム
  • 幅広い教養を涵養し、多様な価値観を尊重できる人間性と品格を身につける。
  • 医師の職責を自覚し、利他の精神を持って、患者中心の医療を実践できる。
  • 患者・家族・他の医療者と適切な人間関係を構築し、協働できる。
  • 専門領域にとどまらず、個人と社会のウェルビーイングの実現を図ることができる。
能動的学修能力
  • 生涯にわたって主体的に学び、省察し、他者と共に研鑽し続けることができる。
  • 医学及び関連領域の知識、並びに科学的根拠に基づく問題解決能力を身につける。
  • 情報・科学技術のリスクとベネフィットを理解し、学修に活用できる。
  • 確実で信頼される診療技能を身につけ、最適な医療を実践できる。
地域医療の理解
  • 地域医療の現状と問題点を把握し、公衆衛生の向上に貢献する意義を理解する。
  • 医療に係る財政・政策等の社会的視野を身につけ、医療資源の適正な配分や地域医療の構築を理解する。
  • 医療関連法規、社会保障制度、社会福祉制度及び関係者の役割を理解する。
  • 地域との連携のもと、医療・保健・福祉・介護に関わる人々と協働できる。
国際性
  • 国際交流に積極的に参加できる。
  • 医学・医療をグローバルな視点で捉える国際性を身につける。
  • 国際社会における医学・医療の動向と課題を理解する。
  • 医学・医療に関して外国語で発信・議論することができる。
リサーチマインド
  • 医学研究の重要性を理解し、科学的思考を身につける。
  • 研究に関する倫理的・法的事項を遵守しながら、研究を計画し、実践できる。
  • 情報・科学技術を活かし、医学研究に活用できる。
  • 研究結果を論理的に解釈し、発信・議論することにより、医学・医療の進歩に貢献する。

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

本学の建学の精神、医学部教育理念、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに基づいて教育を行うため、次のような基本的な素養を満遍なく備える人を入学生として求めます。

求める入学生像
  • 医学を学ぶ強い意志を持っている人
  • 医学を学ぶ上で必要な基礎学力を有し、計画性を持って学習に臨み、自ら問題を解決する能力のある人
  • 理性と常識を備え、社会に貢献する意欲のある人
  • 協調性とコミュニケーション能力を持ち、他者の立場になって物事を考え行動できる人
  • 国際的視野を持って医学を志す人

獨協医科大学医学部では受験生に対し、入学生に求めるこれらの素養及び学力の3要素(①知識・技能、②思考力・判断力・表現力、③主体性を持ち多様な人々と協働しつつ学修する態度)を踏まえ、多面的・総合的に評価・判定するため、次のとおり様々な選抜方法を導入しており、各選抜方式の特性に応じ、各種の試験方法を取り入れて、公平かつ公正な入学者選抜を行います。

各選抜方式の概要
  • 一般選抜(前期・後期)
    学力試験結果に重点を置き評価する。
  • 総合型選抜
    多様な試験結果を総合的に評価する。
  • 学校推薦型選抜(公募(地域特別枠))
    出身高校の推薦に重きを置き評価し、併せて地域医療貢献への意欲等を評価する。
  • 学校推薦型選抜(指定校制)
    出身高校の推薦に重きを置き総合的に評価する。
  • 学校推薦型選抜(指定校制(栃木県・埼玉県・茨城県地域枠))
    出身高校の推薦に重きを置き評価し、併せて対象とする県の地域医療貢献への意欲等を評価する。
  • 学校推薦型選抜(系列校)
    出身高校の推薦に重きを置き総合的に評価する。
  • 一般選抜(栃木県・新潟県地域枠)
    学力試験の結果に重点を置き評価し、併せて対象とする県の地域医療貢献への意欲等を評価する。
入学までに求める学習成果

医学部では、多様な学問分野を学修することから、将来、医師となり活躍するために必要な学力、倫理観、医学や社会への高い関心などを身に付けておくことを望みます。

「学力の3要素」を踏まえた多面的・総合的評価について ◎:特に強く関連 ○:強く関連
入試種別 評価方法 知識
技能
思考力
判断力
表現力
主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
総合型選抜 総合型 自己申告書等
適性試験
小論文
面接
プレゼンテーション
学校推薦型
選抜
公募(地域特別枠)
指定校制
指定校制(栃木県地域枠)
指定校制(埼玉県地域枠)
指定校制(茨城県地域枠)
系列校
調査書
自己申告書等
適性試験
小論文
面接
一般選抜 一般(前期)
一般(後期)
調査書
学力試験
小論文
面接
栃木県地域枠
新潟県地域枠
調査書
学力試験
小論文
面接

アセスメント・ポリシー(学修成果および成績評価に関する方針)

獨協医科大学では、以下の目的を達成するため、3つのポリシー(ディプロマ・ポリシー:卒業(修了)認定・学位授与の方針、カリキュラム・ポリシー:教育課程編成・実施の方針、アドミッション・ポリシー:入学者受入れの方針)に基づき、入学時から卒業後までを視野に入れ、機関レベル(大学全体)、課程レベル(各学部・研究科)、科目レベル(個々の授業)で、以下の基準により学修成果を測定・評価する。なお、学修成果の測定・評価は総括的あるいは形成的評価を織り交ぜた多様な方法で実施する。

目的:
  • 学生自らが能力の向上に取り組み、成長を実感できるようにする。
  • 教員、学部・研究科および大学全体として教育の改善・向上に取り組み、教育の質を保証する。
  • 学修成果に関する情報の公開により、社会への説明責任を果たす。
基準
  • 入学時:アドミッション・ポリシーに適合しているか。
  • 在学中:カリキュラム・ポリシーに従って学修が進捗しているか。
  • 卒業時および卒業後:ディプロマ・ポリシーに適合した学修成果が得られたか。
  • 入学時
  • 在学中
  • 卒業時
  • 卒業後
大学(機関レベル)
  • 入学試験
  • 入学時調査
  • 進級率、休学率、退学率
  • 学生調査
  • 課外活動状況
  • 国際交流状況
  • 他大学との交流状況
  • 学位授与率
  • 標準修了年限内の卒業率
  • 国家資格取得率
  • 大学院等進学先/率
  • 就職先/率
  • 卒業(修了)時アンケート
  • 卒業後アンケート
  • 就職先アンケート


課程
レベル
  • 入学試験
  • 入学時調査
  • 進級率、休学率、退学率
  • 試験結果、GPA、共用試験 CBT、共用試験 OSCE、総合試験、実習評価
  • 修学ポートフォリオ
  • 学生生活調査
  • 課外活動状況
  • 卒業試験、GPA、Post CC-OSCE
  • 学士授与(卒業)率
  • 国家試験合格率
  • 標準修了年限内の卒業率
  • 大学院進学率
  • 就職率
  • 卒業時アンケート
  • 卒業後アンケート
  • 就職先アンケート
科目
レベル
  • 入学試験
  • 定期試験、レポート評価、実習評価、小テスト、ルーブリック、Mini-CEX
  • 出席状況
  • 修学ポートフォリオ
  • 授業評価アンケート

教学IRセンターは評価に関するデータを一元的に収集・分析・管理する。