医学部長挨拶
本学は「学問を通じての人間形成」を建学の精神とし、「患者及びその家族、医療関係者をはじめ、広く社会一般の人々から信頼される医師の育成」を医学部の教育理念として掲げています。
さて皆さん、それではどうしたら社会から信頼される人間に成長できるのでしょうか。医師という職業(プロフェッション)を選択する皆さんであれば、「常に能動的学修に励み、崇高な倫理観を備え、利他の精神に基づき他者の幸福に寄与できる人間になる努力をすることである」、と私は考えます。つまり本学で医学を学ぶ学生は、プロフェッショナリズム教育を基軸として一般教養、基礎医学、臨床医学、社会医学を体得し、診療参加型臨床実習(clinical clerkship)を通じて実地訓練を積みながら更なる自己研鑽に励み、医師のライセンスを得て社会に羽ばたいていく、ということになります。そして社会に出たならば、より一層の自己研鑽に励み、自分が果たしうる最良の医療をもって病む人々を救う職務にあたるということになります。
本学では「医師としてのプロフェッショナリズム」「能動的学修能力」「地域医療の理解」「国際性」「リサーチマインド」を卒業要件に掲げ、6年一貫型のプロフェッショナリズム教育、医学英語教育、ブロック制講義体制、第2学年から毎年行う総合試験による知識の整理と定着、公的化した共用試験への適切な対応、海外研修等を通じ、高い問題解決能力を有する医学部学生の育成に努めています。また学生生活関係では、充実した学年担任制度を設け、学修及び学生生活全般の相談や指導を行っているほか、医学部学生支援相談窓口では担任以外による支援も行っています。
社会の人々から信頼される良き医師となるために、真新しい学び舎で、私たちとともに切磋琢磨していきましょう。入学されることを心よりお待ちしています。