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クロザピン誘発性炎症のリスクに関する新たな発見
獨協医科大学精神神経医学講座の古郡規雄教授らのチームは、クロザピンの投与開始時における炎症リスクに関する新たな研究結果を発表いたします。クロザピンは治療抵抗性統合失調症に対して有効な薬剤である一方で、初期の投与時に心筋炎や肺炎などの炎症を引き起こし、これが致命的となる場合があります。本研究では、クロザピン誘発性炎症のリスク要因を明らかにし、その予防策について重要な知見を見出しました。
なお、本研究をまとめた論文は、英国精神医学誌「British Journal of Psychiatry」(インパクトファクター:10.5)に掲載されています。
プレスリリース全文は、こちらをご覧ください。
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