臨床研究支援室

はじめに

からだが何らかの理由によって正常に動かなくなる状態が「病(やまい)」であり、この機能異常を正常に戻そうとするからだ本来の力を助けたり、その機能を補ったりするものが「医薬品(くすり)」であり「医療機器(いりょうきき)」です。

そして、現在でも病気の治療のために、新しい「医薬品」「医療機器」を待ち望む患者さんがたくさんいらっしゃいます。新しい医薬品は、基礎研究、動物実験により、その効果と安全性などを確認したあと、最終的にヒト(健康成人や患者さん)を対象として有効性と安全性が調べられます。

ヒトで有効性と安全性を調べる試験を『臨床試験』といい、その中でも特に、国から「医薬品」として承認してもらうための試験を『治験』と言います。

業務内容

現在、私たちが使っている医薬品や医療機器は、多くのボランティアの方々の協力によって成り立っています。ご協力いただく皆様が、納得して臨床試験にご参加いただくために、試験の内容、利点・欠点をすべてご説明させていただきます。
また、臨床試験コーディネーター(CRC)が、医師との架け橋となって診察や各種検査の調整など様々なサポートをいたします。

現在実施中の臨床試験

詳しくは、臨床研究支援室ホームページをご覧ください。

受付時間
月~金曜日 9:00~17:00
土曜日 9:00~14:00(第3土曜日を除く)