脳神経内科

外来受付電話:0288-23-7052

診療科長
渡邉 由佳

診療内容

外来診療を毎週月曜日から金曜日に行っております。
初診の方は、午前中に受付して下さい。午後は原則として予約患者のみの診察です。

関係する症状

  • 頭が痛む
  • 目が回る(めまい)
  • 手足の動きが悪い、力が入らない
  • 手足がしびれる、感覚が鈍い
  • 手足の筋肉が痩せてきた
  • 勝手に手足や体が動いてしまう、ふるえる
  • ふらつく、足が突っ張り歩きにくい
  • 飲込むときにむせる
  • しゃべりにくい、呂律がまわらない、言葉が出ない
  • 物忘れ、計算ができない、
  • 字が読めない・書けない
  • 意識がなくなる
  • ひきつけ、けいれんをおこす
  • 物が二重にみえる、まぶたが下がる

疾患名

血管障害

脳梗塞、一過性脳虚血発作、脳出血、静脈洞血栓症など

感染症

脳炎、髄膜炎、クロイツフェルト・ヤコブ病など

脱髄疾患

多発性硬化症、急性散在性脳脊髄炎、白質ジストロフィー

変性疾患

パーキンソン病、脊髄小脳変性症、ハンチントン病、筋萎縮性側索硬化症など

認知性疾患

アルツハイマー病、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭葉変性症

代謝性疾患

ウイルソン病、リピドーシス、糖原病など

機能性疾患

頭痛、てんかん、失神など

脊髄疾患

横断性脊髄炎、脊髄血管障害、変形性頚椎症など

末梢神経疾患

ギラン・バレー症候群、多発性神経炎、CIDPなど

筋疾患

筋ジストロフィー、多発筋炎・皮膚筋炎、重症筋無力症、周期性四肢麻痺など

むずむず足症候群など
その他

顔面神経麻痺、眼瞼痙攣、片側顔面痙攣、本態性振戦、ミトコンドリア脳筋症など

主な検査とその説明

頚椎・腰椎レントゲン写真
頚椎や腰椎病変の診断のために行います。(頭痛や手足のしびれなどの原因精査のために必要な検査です)
CT
頭蓋内病変の検出に有用な検査です。特に、急性期の出血性病変の検出に有用です。病変を描出するために、造影剤を注射することもあります。(頭痛などの原因精査のために必要な検査です)
MRI
造影剤を注射することなく、頚部および頭蓋内の主要血管の比較的大きな病変の検出のために行います。
頸動脈超音波検査:頸動脈など脳へ行く主要な血管の動脈硬化や狭窄、閉塞の有無を調べるために行います。
脳波
大脳の活動電位を記録することで、各種てんかん発作、痴呆などの診断や治療効果の判定、意識障害のある方の診断に有用な検査です。
末梢神経伝導検査
末梢神経(運動神経や感覚神経)の障害の有無や、鑑別診断あるいは治療効果判定などのために行います。
筋電図
手足の筋肉疾患の原因診断や鑑別診断、治療効果判定などのために行います。
自律神経機能検査
立ちくらみ、失神、発汗異常など自律神経疾患が疑われる場合、連続的に動脈圧や脈拍数などを記録しながら、各種負荷テストを行います。
腰椎穿刺(髄液検査)
背中に針を刺し、脊髄腔を満たしている液(髄液)を採取します。脳・脊髄の出血性病変や感染・炎症性病変などの診断に有用な検査です。

外来曜日別診療医一覧表

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日

渡邉由佳准教授
(予約のみ)
渡邉由佳准教授 野澤成大医員 土屋智裕医員
永島隆秀講師
(筋電図検査・第3週)
土屋智裕医員(第1週)
頭痛外来(第2週・再診)
(予約患者のみ)
野澤成大医員(第4)


*脳神経内科:もの忘れ新患外来につきましては、午前11時までの受付で一日1名の予約制となります。
*脳神経内科:午前のみの診療で予約制となります。

令和5年1月現在

0288-23-7052