糖尿病・内分泌内科

外来受付電話:0288-23-7052

診療科長
中谷 祐己

診療内容

当科では、糖尿病・内分泌疾患について診療を行っております。
入院では、糖尿病を中心に、血糖コントロール、糖尿病合併症精査、食事療法、運動療法を指導しています。

関係する症状

糖尿病
  • のどが乾き、水をたくさん飲み、尿がたくさん出る。これらの症状とともに最近体重が減少してきた方。
甲状腺疾患
  • 脈拍数が多い、汗をかきやすい、手がふるえるなどの症状とともに体重が減少した方。また逆に、体重が増えて疲れ易い、気力がない、寒がり、声がかすれるなどの症状がある方。
  • 検診や人間ドックにて、甲状腺腫と言われた方。
その他
  • 他病院で内分泌疾患を指摘または疑われた方。

疾患名

糖尿病及び合併症、高脂血症、内分泌性高血圧、微小甲状腺癌、甲状腺機能異常症、慢性甲状腺炎、その他内分泌疾患、 ACTH単独欠損症、末端肥大症、褐色細胞腫、アジソン病、クッシング症候群、多発性内分泌腺腫症(MEN)、原発性アルドステロン症など稀な疾患も診療しています。

主な検査とその説明及び治療

糖尿病
現在通院中の糖尿病患者さんは、経口剤治療、インスリン治療、食事療法等にてコントロールをおこなっています。
合併症の発症予防と進展抑制を最重要治療目標として、患者さんの社会性、生活様式を優先し治療法の選択を実施しています。
さらに、糖尿病性足病変に対しても指導をおこなっております。
また、糖尿病性神経障害の早期発見に留意しており、四肢血圧脈波同時測定による血流障害の把握もおこなっております。
甲状腺疾患
バセドウ病、橋本病(甲状腺機能低下症)の患者さんが約70%で、内服治療を中心に加療を行っております。また、甲状腺エコー検査を行い、腫瘤性疾患の患者さんにはエコーガイド下吸引細胞診にて、迅速な確定診断をおこなっています。
高脂血症
外来での食事指導と薬物療法の併用で治療効果をあげています。特に、糖尿病患者の約70%は虚血性心疾患予防目的で、より厳格な治療基準を設定し、多剤併用療法を試みています。

病診連携

入院が必要と思われる患者さんの紹介
糖尿病内分泌内科外来にお問合せください。担当医が対応いたします。
外来にて検査、治療可能な患者さんのご紹介
緊急の場合:外来にお電話ください。
緊急性のない場合:11:00までに紹介状持参の上来院させてください。

担当医についてご希望がある場合は外来お電話を頂き、担当医の診察予約をお取りください。患者さんの待ち時間が減らせ、よりスムーズに診察可能となります。

外来曜日別診療医一覧表

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日

伴場信之特任教授
(予約患者のみ)
中谷祐己准教授 伴場信之特任教授
(予約患者のみ)
齋藤千明医員 中谷祐己准教授 伴場信之特任教授(第2週)
中谷祐己准教授(第1.5週)
齋藤千明医員(第4週)

伴場信之特任教授
(予約患者のみ)
中谷祐己准教授
【甲状腺エコー外来】
伴場信之特任教授
(予約患者のみ)
齋藤千明医員 中谷祐己准教授

*糖尿病・内分泌内科:令和6年2月から、伴場信之特任教授の月曜・水曜の診療は予約患者のみとなります。新患の方は、火・木・金曜日の外来にお願いいたします。

令和6年2月現在

0288-23-7052