サポート体制

担任制

各学年に4名の学年担任を置き、1名の教員が約25名の学生を受け持っています。学年担任は、面談やホームルームを実施し、勉学をはじめ学生生活全般に関する相談や指導を行なっています。

保健センター

保健センターには「保健室」、「カウンセリングルーム」があります。
充実した生活を送るためには、心身ともに健康であることが大切です。
教職員・学生の皆さんが快適で健康な生活を送れるようサポートさせていただきます。
保健センターでは、障害(メンタル面・体調面)のある学生を含め、相談を受け付けます。

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キャリア支援

学生が看護専門職としてのキャリア形成をしていくための支援及び個人的・社会的な役割を踏まえた生涯設計ができることを目的に支援をしています。

キャリア支援室

看護学部棟2階にキャリア支援室を設置し、国家試験対策に関する情報、看護師・保健師・助産師の求人情報、大学院・助産学専攻科・別科等への進学情報を提供しています。
また、キャリア支援室内に相談室を設置し、個別相談にも随時対応しています。
個別相談については、キャリア支援を専門とする地域共創看護教育センターのキャリアコンサルタントへの直接相談が可能です。
メール career@dokkyomed.ac.jp を通じて相談依頼をしてください。

キャリアガイダンス(進路相談)

全国から寄せられた各種募集要項、進学案内(大学院・助産学専攻科)、就職関連情報誌、国家試験問題集に加えて、インターンシップ情報などを、いつでも自由に閲覧することができます。
また、実習病院の協力を得て、学内で合同説明会を行います。病院関係者の生の声を聞き、実習病院の研究、就職活動への動機づけを行い、病院選びの参考にしてください。

保健師や助産師、大学院に進学している4年生や先輩看護師から話を聞く機会として、キャリアサポートcaféを開催しています。進路を選択する参考にしてください。

学生へのキャリア支援に関するニーズ調査を実施し、学生の要望に沿った支援を心掛けています。

保健室
継続支援

卒業前看護技術スキルアップ演習
3年次の領域別看護学実習からおよそ1年を経過して就職となります。3年次にはマスターしていた看護技術を忘れてしまったり、自信を持って実施することに不安を感じている方もいると思います。就職を前に、看護技術の振り返りを行い、弱点を克服して新生活を迎えられるよう支援します。
採血、点滴準備、経管栄養、尿道留置カテーテルの挿入などの演習を行います。
国家試験が終了した2月から3月にかけて開催しています。

継続支援 継続支援
卒業生へのキャリア支援

卒業生についても、ホームカミングデイへの招待、再就職や進学等を含めた専門職としてのキャリア発達を支援するための個別相談に応じています。

奨学金制度

本学では勉学意欲および能力がありながら、経済的理由により修学が困難な学生や、家計が急変して学業の継続が困難となった学生のために、以下の奨学金制度を扱っています。

獨協医科大学看護学部特別奨学金(貸与)

看護学部に在学する学生のうち、卒業後、本学3病院のいずれかに看護職として従事する意志のある学生で、次の要件を全て満たす者に対し、貸与します。

  • 第2学年以上の者
  • 学業・人物ともに優れた学生で成業の見込みがある者
  • 第2学年および第3学年にあっては、学業成績が前年度の年間GPAポイントで2.700以上の者、第4学年にあっては、学業成績が前年度の年間GPAポイントで3.100以上の者
貸与要領 当該年度の授業料の半額を一括して貸与する。
第2学年から第4学年まで各学年5名以内とする。
貸与期間 貸与の決定を受けた年度から卒業までの最短就業年限。
利息 在学中、卒業後を問わず特別奨学金には利息を付さない。
ただし、奨学金返還時において返還遅延が生じた場合は、延滞利息を付すものとする。
獨協医科大学看護学部奨学金(貸与)

看護学部に在籍する学生のうち、人物・学業ともに優れ、かつ健康でありながら、経済的理由により修学が困難であると認められた者に対し、選考の上、貸与します。

奨学金の額 月額 50,000円以内
(10,000円単位)
貸与期間 奨学金の貸与期間は、奨学生に採用した翌月から卒業の月までとする。ただし、正規の修業年限の範囲内とする。
利息 在学中、卒業後を問わず奨学金には利息を付さない。
ただし、奨学金返還時において償還遅延が生じた場合は、延滞利息を付すものとする。
獨協医科大学特別奨学金(給付)

第2学年以上の学生で、在学中に家計支持者の失職・破産・病気・死亡等による家計急変のため、修学継続が困難な学生の支援を目的とした制度であり、次の全条件に該当するものに給付します。

  • 家計急変の事由が生じ、修学継続が困難と認められる者
  • 家計急変の事由発生が入学後で、かつ申請まで概ね1年以内である者
  • 学生の世帯全員の年間総収入が下記の基準内の者

    給与所得者1,300万円未満

    給与所得者以外800万円未満

  • 家計急変を証明する公的書類を提出できる者
  • 学業、人物とも優れた学生で成業の見込がある者
  • 卒業後4年以上本学に従事することを誓約する者
支給額 年額30万円を一括給付
獨協医科大学災害罹災等学生に対する授業料免除(減免)

災害罹災などにより経済的に修学が著しく困難になった学生に対して、授業料の全額又は半額を減免する制度です。なお、当該災害の発生時期により、入学予定者についてもその都度検討します。

日本学生支援機構奨学金(貸与)

学業・人物ともに優秀かつ健康でありながら、経済的理由により修学が困難な学生のうち、大学から推薦された者について選考の上、貸与されます。
奨学金の種類は下記のとおりです。

<奨学金の貸与月額>
第一種
(無利子)
自宅通学 20,000円、30,000円、40,000円、54,000円
自宅外通学 20,000円、30,000円、40,000円、50,000円、64,000円
第二種
(有利子)
20,000円から120,000円のうち1万円単位で選択。
入学時特別増額貸与
(有利子貸与)
入学月を始期として奨学金の貸与を受ける者は、希望により、入学月の基本月額に10万~50万円(10万円単位)の金額を増額して貸与を受けることができます。

なお、第一種と第二種を併用貸与することもできます。貸与期間は貸与開始の月から卒業するまでの標準修学年限です。返還は卒業後、リレー口座(ゆうちょ銀行、銀行又は信用金庫の普通預・貯金口座)からの自動引落しです。返還方法は、月賦、又は月賦・半年賦併用返還のいずれかを選択できます。
採用後であっても、学業成績が不振になったり、大学内外の規律を乱したりするなど、奨学生として適当でないと認められるときは、奨学金の交付が停止されることや打ち切られることがあります。また、家計が好転したときは、奨学金を辞退してもらうことになります。