栃木県地域枠

募集人員

5名

出願資格

次の要件をすべて満たしている者とします。

  1. 次のいずれかの選抜、あるいは両方の選抜の出願者

    1. 令和5年度医学部共通テスト利用選抜
    2. 令和5年度医学部一般選抜
  2. 合格した場合、入学を確約できる者
  3. 本学卒業まで栃木県医師修学資金の貸与を受ける者
  4. 本学卒業後、栃木県医師修学資金の貸与を受けた期間の1.5倍の期間(初期臨床研修期間を含む。)、栃木県職員(医師)として、栃木県が指定する公的医療機関等において医療に従事することを確約できる者
  5. 出身地域は問いません。

入学後のカリキュラム上の条件

栃木県地域枠で入学後、必修科目及び選択必修科目に加えて、地域医療に関する所定科目の履修が必須となります。

出願期間

共通テスト利用選抜、一般選抜に準じます。

出願方法

共通テスト利用選抜、一般選抜の出願時に栃木県地域枠をお申し込みください(インターネット出願)。
なお、出願時には「同意書」を併せて提出してください。

入学検定料について
栃木県地域枠に入学検定料の設定はありませんが、共通テスト利用選抜出願時に4万円、一般選抜出願時に6万円(第1次試験を2日同時出願した場合は11万円)の入学検定料納入が必要です。

受験票の発行について
栃木県地域枠としての受験票はありません。
共通テスト利用選抜、一般選抜の受験票となります。

併願について
共通テスト利用選抜(栃木県地域枠)、一般選抜(栃木県地域枠)を併願することができます。

選考方法

共通テスト利用選抜・一般選抜

【第1次試験】
共通テスト利用選抜、一般選抜第1次試験に準じます。

【第2次試験(第1次試験合格者のみ)】
小論文試験、面接試験に加え、栃木県の面接試験を実施します。

栃木県地域枠第1次試験に合格した者は、第2次試験を必ず受験してください。

栃木県地域枠(第1次・第2次)で合格とならなかった場合は、共通テスト利用選抜または一般選抜の選考対象とします。

合格発表・入学手続日

共通テスト利用選抜、一般選抜に準じます。

栃木県医師修学資金制度について

栃木県地域枠に合格し、本学へ入学する者に対し、栃木県が栃木県医師修学資金を貸与します。
大学卒業後、栃木県職員として県内の公的医療機関等で一定期間業務に従事すると修学資金の返還が免除されます。

1.貸与金額

6年間で2,200万円

授業料相当額年額350万円

入学金相当額上限100万円(ただし、入学した年度に限る。)

授業料相当額については、1か月当たりの貸与額を291,000円(4月分のみ299,000円)とし、3か月分を一括して、6月、7月、10月、1月の各月末に口座振込により交付します。また、入学金相当額については、6月に併せて交付します。なお、休日等により、振込日が前後することがあります。

2.貸与期間

令和5年4月から本学を卒業するまでの6年間です。ただし、休学・停学の期間は貸与を中止します。

3.返還免除

栃木県の指定する公的医療機関等に修学資金貸与年数の1.5倍の期間(初期臨床研修期間を含む。)勤務すると返還が免除されます。
通常は9年間で、初期臨床研修期間(獨協医科大学病院で実施)の2年間を含みます。

4.修学資金の返還

3.の返還免除要件を満たさない場合は、貸与を受けた額に年10%の割合で計算した利息を加えて一括返還しなければなりません。なお、修学資金の返還の必要が生じた場合において、返還期日までにこれを返還しなかったときは、延滞金(年14.6%)を支払わなければなりません。

詳細は「令和5(2023)年度栃木県医師修学資金貸与事業の手引き【獨協医科大学における栃木県地域枠】」でご確認ください。この手引きは、栃木県ホームページに掲載されています。

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