継続教育

新人教育プログラム

3病院で卒後5年目までは、同じ目的で教育プログラムが作られています。
1年目も目標は同じですが、方法を少し変えています。
集合教育と部署内教育を組み合わせ、各自が達成感が持てるような配慮をしています。特徴的なのは、5月の宿泊研修で数少ない入職者・温泉街にあることで企画されました。目標管理を勉強しますが、評価はとてもいいです。また9月~10月に行われるローテーション研修、ポートフォリオの活用など新人看護師が無理なく仕事が覚えられるよう配慮されています。

新人看護職員教育研修

教育Ⅱキャリア開発

教育Ⅱ

看護師の教育は、教育ⅠとⅡで構成されています。教育Ⅰは、3病院で同じ目的・ゴールを決めていますが、教育Ⅱは各病院のオリジナルです。
日光医療センターでは、6年目以上の看護師が自ら専門性を高めて行けるようプログラムを組んでいます。5年後の自分・10年後の自分を考えながら夢を持って働けます。

認定看護師メッセージ

糖尿病看護認定看護師

その人らしい療養生活の支援を目指して

糖尿病は、生涯を通し患者さんが主体的に治療を継続していくことが重要です。糖尿病看護では、糖尿病をもつ方を「生活者」と捉え、合併症の発症、進展を阻止し治療と生活との折り合いを見いだしながら、その人らしい生活調整を目指します。また、教育入院やフットケア外来、糖尿病透析予防指導なども実施しています。

皮膚・排泄ケア認定看護師

私の活動分野は、創傷や排泄に関わるところです。院内の活動は、褥瘡ケアでは「すべすべお肌」を心がけたストーマを持った患者さんは QOL 向上をめざした指導を行い、患者会のサポートも行っています。また当センターでは、高齢者が多いため在宅ケアにも目を向け関わっています。

認知症看護認定看護師

認知症看護認定看護師として

近年、超高齢化に伴い認知症患者も増加し、認知症患者と患者を支える家族、医療を提供するスタッフの苦悩は計り知れないものがあります。「認知症=大変である」という概念がある中、認知症看護認定看護師として医療スタッフ・地域と協力しあいながら活動し、認知症患者と、患者を取り巻く人々から少しでも多く笑顔が生まれ、「認知症=その人らしい生活ができる」となることを目標に、頑張っていきたいと思います。

特定行為看護師

特定行為看護師として

地域医療および高度医療が必要とされる中、医療チームの一員として活動しています。多職種と協働し、専門的知識を活かして患者さんの状態を見極めながら、手順書をもとに診療補助行為や看護を実践しています。チームの中心的役割を担いながら、患者さん・家族の一番身近な存在として、安心・安全な医療が提供できるよう努めてまいります。