薬剤部

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薬剤部長 上野 正夫

保険薬局の方へ

獨協医科大学埼玉医療センターでは地域保健薬局との連携の一環として、患者さんの検査値の一部を院内外処方せんに記載することといたしました。保険薬局において患者さんの検査値を参照されることで、適正で安全な薬物療法推進につながるものと考えます。
保険薬局各位のご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

業務内容

薬剤部は、医薬品の管理、供給、情報提供等を通じて薬物療法の適正使用、リスクマネジメントに寄与しています。

  • 外来・入院調剤、注射薬供給、薬剤管理指導等の病棟業務、医薬品情報管理、治療薬物モニタリング(TDM)、医薬品管理、注射薬の無菌調整(TPN、抗がん剤)、院内製剤(内用、外用、無菌製剤)、麻薬および向精神薬管理、特定生物由来製品管理など。
  • 手術室業務
  • チーム医療への参加:糖尿病教室、肝臓病教室、NST、ICT、総合患者支援センター、呼吸リハビリ、他各種委員会
  • 薬学生実習指導
  • 学会への参加

昨年度実績

薬剤管理指導業務

月平均 2,439件

薬物血中濃度測定(TDM)

月平均 77件

抗がん剤調製業務

月平均 983件

化学療法服薬指導

月平均 9件

実習生受入れ 10人(2.5ヶ月)4人(6ヶ月)

特色

病棟薬剤業務
全病棟において、専従の薬剤師が病棟薬剤業務を行っております。入院中の患者さんの薬歴、禁忌、副作用、アレルギー、相互作用等をチェックし、ベッドサイドにて、お薬の説明、服薬状況の確認等を行っております。またPharmaceutical careを実践し、患者さんのQOLを改善すべく、医師、看護師などチーム医療の一員として医薬品情報の提供、医薬品の適正使用、医療安全面での介入を行っております。
治療薬物モニタリング(TDM)
TDMは治療域が狭く、血中濃度と効果の間に密接な関係のある薬剤を対象とします。現在薬剤部では、抗菌薬や抗真菌薬などの薬物動態解析を行い、薬剤の投与量、投与方法を提案し、患者さんがより安全でより効果的な治療ができるように医師の投与設計に参加しております。
医薬品情報管理

医薬品に関する情報を収集および評価し、DIニュース情報、院内医薬品集等を発行して院内に新薬情報や副作用情報等を提供しています。また、基幹病院として、地域の病院や薬局等の問い合せにも対応しています。

高カロリー輸液無菌調製
高カロリー輸液は中心静脈を用いて投与されます。他の投与方法に比べ感染のリスクが高く、薬の専門家である薬剤師が無菌的に混合調製を行い、品質の確保に努めています。
院内製剤
院内製剤とは、市販にない製剤を医療現場の要望により調製するものです。薬価基準収載医薬品を原料として剤型、投与経路等を変更したものや、薬価基準収載医薬品ではない試薬等を用いたものがあります。製剤によっては、患者さんの同意を得た上での使用が必要とされます。
がん化学療法
病院にて施行されるがん化学療法において、専任薬剤師が薬学的立場で処方を確認し、総合がん診療センターにおいて、薬剤を調製しております。抗がん剤は特に用量や用法、副作用に注意が必要な薬剤です。患者さんにより安全で効果的な化学療法を受けていただけるよう努力いたしております。
手術室業務
専任の薬剤師が手術室に常駐し、主に医療用麻薬の管理・供給を行っております。また、手術時に必要な他の医薬品に関しても薬剤師が把握し安定した医薬品供給を行っております。現在は、病棟薬剤師、麻酔科医師および手術室看護師等との情報交換をはかり、薬剤師の視点から情報提供を行う事で、より安全で円滑な手術の実施を目指しております。
薬学生病院実習指導

様々な大学から実務実習の受け入れを行っており、大学では学ぶことのできない臨床現場での参加型実習を行い病院薬剤師の業務を体験してもらいます。

院内製剤申請等について

院内製剤については、こちらをご覧ください。