精神生物学

Department of Biological Psychiatry and Neuroscience

スタッフ

教授 秋山 一文
学内准教授 松尾 香弥子
講師 有銘 預世布
非常勤講師 一谷 幸男
山田 一夫
齋藤 淳
技術員 石河 三貴子
鈴木 佐知子

研究方針

当講座は精神障害の生物学的研究を推し進めるために、平成19年4月に開設された。英文表記はDepartment of Biological Psychiatry and Neuroscienceである。精神障害は、遺伝と環境要因の相互作用で発症する。その解析は容易ではないが、いくつかの候補遺伝子が絞られている。当講座では分子遺伝学的・行動学的・神経心理学的、神経画像学的な手法で、この分野において国際的に認められる研究を発信していきたい。

研究内容

  • 統合失調症と双極性障害の認知機能の評価と遺伝子解析の関係に関わる基礎的臨床的研究
  • 統合失調症モデルマウスの行動解析及び神経回路網の解析
  • MRIを使用した認知神経科学研究

教育方針

第1学年の「行動の科学」では、ヒトの行動の様々な側面、医療におけるコミュニケーションの重要性が理解できるように、低学年からわかりやすく講義するように心がけている。医療面接のロールプレイも実施している。第2学年の「精神生物学」で扱う内容は、ストレス・睡眠・記憶・情動など生理学と精神医学との間を埋める分野とともに、認知・ヒトゲノムと精神障害など臨床に関わる事項も含む。「精神生物学」実習では被験者の唾液からDNAを抽出し、アルデヒドデヒドロゲナーゼ2遺伝子-塩基多型を解析する。この実習を通じて遺伝子を取り扱う際の倫理的側面について学ぶ。第3学年では脳神経の一部を担当する。

担当教科

第1学年 行動の科学、PBLテュートリアルⅠ
第2学年 精神生物学、PBLテュートリアルⅡ、医学英語Ⅱ
第3学年 脳・神経
第4学年 症例演習Ⅲ