特徴・特色
院内感染(病院感染)の防止は、現在、以前に増して非常に重要になってきており、有効な対策の立案と実行が求められています。このようなニーズに対応するため、感染制御センターが組織されました。当センターは、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、事務員等から構成されており、各々が職種の専門性と特性を発揮しつつ、病院全体にわたる感染防止に寄与しています。
また、2018年度より、抗菌薬適正使用支援チーム(AST)も新設しました。日本感染症学会認定研修施設として感染症の知識と実践に優れた医師の育成に力を注ぐ一方、研修医や他の診療科からの研修生も受け入れ、感染症全般について深い洞察を持った人材の育成を行っています。