1年次
人間性を養い看護専門職者としてのベースを築きます
1年次は、身体の仕組みや疾病、コミュニケーション技術や生活援助のための技術など、看護専門職者になるための基礎的な知識・技術を学びます。また、「人間と歴史」といった基礎科目を通して、看護対象者の人間性の理解も深めていきます。実習も1年次から始まり、地域の人々とふれあう「コミュニティヘルスインターンシップ」や「看護学基礎実習」を行います。さらに、「アカデミックスキル基礎」では、医学部生と共にディスカッションやプレゼンテーションを行い、主体的に学ぶ姿勢を身につけます。
- アカデミックスキル基礎
- 医学部と合同で、大学で学ぶために必要な技法や大学生としての授業への取り組み方、社会人としての態度、作法について学修します。また、少人数でのゼミナール演習を通して、学術的に文章を表現するための基礎的な知識や、論理的に考える、表現する、記述する方法について学修します。

- 看護人間関係論
- 看護専門職者として、人間関係を構築するために必要な自己の理解や他者の理解、人間関係の形成過程について学修します。

- コミュニティヘルスインターンシップ
- 入学後3ヶ月目に行う早期体験実習です。
医学部生と共に、さまざまな施設で、支援を必要とする人々の生活の実際を学びます。

- 看護学基礎実習
- 初めての病院実習で、日常生活や診断・治療に関する援助を見学し、患者-看護師関係を形成する基礎を学びます。

- 教育課程論(養護教諭課程自由科目)
- 学校教育のカリキュラムについて、その概念の歴史的変遷、近年の改革動向、特徴的な開発事例、という観点から、より多角的に学修します。
