領域の紹介
老年看護学領域では、看護師国家試験出題基準に基づいた「老年看護学を深めるための学修ガイドライン」(課題168題)を作成し、自己学修の方向性を示しています。講義は、予習をベースに、教員が実演する高齢者や家族の観察・インタビューを実際に行うなど参加型授業を積極的に取り入れています。さらに、必要な看護ケアについて、グループ・ディスカッションを通して自ら応えを見出していく、主体的な学修を支援しています。
老年看護学領域では、看護師国家試験出題基準に基づいた「老年看護学を深めるための学修ガイドライン」(課題168題)を作成し、自己学修の方向性を示しています。講義は、予習をベースに、教員が実演する高齢者や家族の観察・インタビューを実際に行うなど参加型授業を積極的に取り入れています。さらに、必要な看護ケアについて、グループ・ディスカッションを通して自ら応えを見出していく、主体的な学修を支援しています。
高齢期にある者とその家族を対象に、QOLを支えるための看護支援について学修します。
家族形態や社会的役割の変容、加齢に伴う心身の機能低下、および避けられない死に直面し老いを生きる高齢者を理解し、様々な生活の場で暮らす高齢者とその家族に対する看護支援について学修します。さらに、高齢者の権利擁護と倫理的課題について学修します。
リハビリテーションを必要とする者とその家族を対象にした看護援助について学修します。
先天的あるいは病気や外傷などにより障がいをもつ者とその家族の特徴および障がいの受容過程を理解し、生活を再構築して、その人らしく生きていくための看護について学修します。
高齢期にある対象を受け持ち、看護過程を展開します。
加齢に伴う変化や健康障害のみならず、高齢者がこれまでに歩んできた人生、家族関係、地域社会での役割などを含めた包括的なアセスメントから高齢者を理解し、高齢者とその家族が、その人らしい生活を構築していくための基礎的な看護実践能力を修得します。
栃木県看護協会から依頼を受け、老年看護学や看護倫理等についての研修会(一般研修、認定看護管理者教育課程ファーストレベル・セカンドレベル、実習指導者講習会)の講師を担当しています。また、栃木県社会福祉協議会や壬生町、小山市、隣県の病院から依頼を受けて講義や講演会も積極的に行っています。