老年看護学

領域の紹介

老年看護学領域では、看護師国家試験出題基準に基づいた「老年看護学を深めるための学修ガイドライン」(課題168題)を作成し、自己学修の方向性を示しています。講義は、予習をベースに、教員が実演する高齢者や家族の観察・インタビューを実際に行うなど参加型授業を積極的に取り入れています。さらに、必要な看護ケアについて、グループデスカッションを通して自ら応えを見出していく、主体的な学修を支援しています。

担当科目

健康看護支援論Ⅳ(高齢者看護)

高齢社会において多様なライフスタイルを持ち、家族形態や社会的役割の変容、加齢に伴う心身の機能低下、避けられない死に直面し老いを生きる高齢者を全人的に理解します。さらに様々な生活の場で暮らす、健康障害や認知症を併せ持つ高齢者とその家族に対する基本的看護を学修します。

健康障害看護援助論Ⅳ(慢性期看護2)

慢性の健康障害は、原因となる疾患によって症状や経過が多様です。本科目では、対象者の発達段階によって特徴的な長期的支援を必要とする疾患や機能障害、症候を取り上げ、慢性の健康障害とともに生活する患児/患者と家族の看護を学びます。具体的には、様々な発達段階で慢性の健康障害をもつ対象者の生活体験および看護の考え方と、成長・発達、セルフケア、生活の質の視点を考慮した援助方法の科学的根拠を学修します。老年看護学領域は、高齢者とその家族への看護を担当しています。

健康看護支援・健康障害看護援助論実習Ⅴ(成人・老年回復期)

疾病や外傷などの健康障害や、加齢に伴い日常生活を含む社会生活に障害をもつ成人・高齢者の、生活の再適応を支援する看護を学修します。

卒業研究のテーマ

  • 高齢者ケア/認知症/高齢者のコミュニケーションに関する研究/高齢者のADLに関する研究など

総合実習のテーマ

  • 高齢者施設や病院で生活する高齢者と家族の看護について学びます。具体的には、高齢者施設で生活する認知症高齢者と家族、高齢者施設や病院で治療を受ける高齢者と家族の看護について学びます。

社会活動

栃木県看護協会から依頼を受け、老年看護学や看護倫理等についての研修会(一般研修、認定看護管理者教育課程ファーストレベル・セカンドレベル、実習指導者講習会)の講師を担当しています。また、栃木県社会福祉協議会や壬生町、小山市、隣県の病院から依頼を受けて講義や講演会も積極的に行っています。

教員紹介

教授 金子 昌子
准教授 丸井 明美
講師 佐藤 忍
助教 湯澤 淳