領域の紹介
基盤・機能看護学では、感染看護学、看護管理学、基礎看護学に関する教育を行っています。感染看護学では、科学的根拠に基づいた感染防止技術を学修し、適切な方法で実践するための技術を身につけます。感染症対策下にある対象が置かれている状況を評価し、必要な看護について学びを深めていきます。看護管理学では、「看護管理」は特別なものでなく、自分自身のマネジメントが基盤となり、一人ひとりの看護職が組織の一員として参画することと捉え、組織と看護師、看護管理の役割について学修します。基礎看護学では、すべての健康レベルにある人々を理解し、より健康で豊かな生活を送れるよう最善な援助を行うために必要となる基本的な知識・技術・態度を学修します。看護学に関する基本となる考え方、人間・環境・健康・看護についての概念、看護の歴史と変遷を学び、未来の看護学に向けて自らができることをディスカッションを通して考えます。また、主体的学修を促進すべくアクティブラーニングを導入した演習形態により、生活の援助者としての基本的看護技術の修得をめざしています。
基礎看護学の学びを基盤とし、感染看護学と看護管理学では対象や範囲を発展させます。