精神看護学

領域の紹介

精神看護学では、精神に健康問題を持つ人やその家族に対して看護を提供するために、精神科治療学や精神科リハビリテーション、地域精神保健等の基本的知識や看護技術の教育をおこなっています。

担当科目

人間関係論

こころの問題と援助を学ぶために、自己理解・他者理解をはじめ、アディクション、怒りのコントロール、集団心理、病を持った家族など全15コマで展開します。精神看護学領域の教員と臨床心理士が講義を担当します。

チーム医療論

チーム医療の概念、多職種の役割と連携、管理的視点からのチーム医療、災害時のチーム医療、感染防御におけるチーム医療など全8コマで展開します。

健康障害看護援助論Ⅸ(精神看護)

精神疾患を抱えもつ人の理解および治療と看護について学びます。精神に障害を抱えて生活する当事者を招き、当事者体験の理解を促す講義を取り込んでいます。また、自身の言動についてプロセスレコードを用いて振り返る演習やソーシャルスキル・トレーニング(SST)演習により、自身の認知やコミュニケーションの特徴を知り自己一致について考える機会とします。更に、事例を用いて統合失調症患者の回復期の看護について看護過程を展開します。

健康支援・健康障害看護援助論Ⅸ(精神看護学実習)

精神疾患を抱え入院している患者さんを受け持ち、看護過程の展開を実践します。病状管理はもちろんのこと精神疾患に伴う生活障害、患者さんが抱える困りごとに焦点を当てその人らしく生活できるよう援助します。

卒業研究(看護研究Ⅱ)のテーマ

  • 精神障害者の社会復帰、リカバリー
  • 精神保健領域における多職種の連携
  • 精神障害者の家族

総合実習のテーマ

  • 精神障害者のリカバリー、ストレングスについて
  • 精神障害者の地域生活における困難さとその支援について
  • 精神障害者のピア活動について

社会活動

精神看護学領域では、本学学生及び卒業生で構成される精神看護ボランティア部を立ち上げ今年で3年目となります。これまでの所属学生数は約70名、今年度も39名の学生が新たに所属しています。精神障害者が住みやすい社会を目指し、地域住民に対する啓発活動をおこなっています。活動の1つとして、精神障害者の社会復帰施設において行うイベント等の運営にボランティアとして参加しています。

教員紹介

教授 天賀谷 隆
講師 木村 由美
助教 石井 直人