新潟県地域枠調印式

獨協医科大学と新潟県、見附市及び燕市との地域枠に係る協定締結の調印式について

令和6(2024)年1月12日(金)、新潟県庁において獨協医科大学医学部と新潟県、見附市及び燕市との医学部地域枠に係る協定締結の調印式を行いました。
本協定は、本学に設定する新潟県地域枠の医学生及び卒業医師の要請等を通じて、新潟県内の医師不足や地域偏在の解消を図ることを目的としています。調印式には本学から種市洋医学部長が出席し、花角英世新潟県知事、稲田亮見附市長並びに鈴木力燕市長と共に協定書に署名しました。

新潟県地域枠は、地域の医師不足に対応するために、医学部定員の臨時的な増加を図ったもので、文部科学省から令和6年度入学定員として2名の増員が認可され、将来、新潟県の地域医療を担おうとする気概と情熱に富んだ医学生を選抜し、支援することを目的とし、一般選抜(前期)にて募集します。本地域枠は新潟県、見附市及び燕市から本学の学納金3,660万円が修学資金として貸与され、卒業後は新潟県が指定する医療機関等に医師として9年間(内5年間は見附市及び燕市の指定された医療機関)業務に従事するとその返還の債務が免除されます。