外科

診療部長
 吉富 秀幸(肝胆膵) 奥山 隆(消化管)

診療内容

  • 食道、胃、十二指腸から大腸、肛門に至る消化管疾患(腫瘍・炎症など)、および肝胆膵疾患の診断と治療(腹腔鏡手術、開腹手術、ロボット支援手術、化学療法集学的治療など)
  • 胆石症やその他の良性疾患の腹腔鏡手術
  • 急性虫垂炎やヘルニアなどの一般外科疾患の外科治療
  • 腹部救急疾患(消化管穿孔やイレウスなど)の診断と治療
  • 急性膵炎および慢性膵炎の診断と治療

診療実績

令和2年度

外来患者延数:16,156人
入院患者数:1,320人

手術実績
(令和2年度)
総手術件数
838件
・食道手術28件
 開胸開腹食道亜全摘0件
 縦隔鏡下食道亜全摘23件
 咽頭喉頭食道全摘(縦隔鏡下手術)5件
・胃十二指腸手術129件
 幽門側胃切除52件
(腹腔鏡手術)20件
(ロボット手術)30件
 胃全摘18件
(ロボット手術)16件
 噴門側胃切除       (ロボット手術)6件
 幽門保存胃切除      (ロボット手術)    6件
 残胃全摘・残胃亜全摘     (ロボット手術)3件
 局所切除          (腹腔鏡手術)5件
 審査腹腔鏡39件


・小腸・大腸手術401件
 結腸切除125件
(腹腔鏡手術)99件
 直腸切除58件
(腹腔鏡手術)30件
(ロボット手術)32件
 直腸切断22件
(腹腔鏡手術)9件
(ロボット手術)9件
 ストーマ造設108件
 ストーマ閉鎖41件
 イレウス17件
 クローン病2件
 潰瘍性大腸炎1件
・肝胆膵手術194件
 胆嚢摘出76件
(腹腔鏡手術)49件
 肝切除62件
(腹腔鏡手術)18件
 膵頭十二指腸切除37件
 膵体尾部切除19件
(腹腔鏡手術)7件
(ロボット手術)10件
・虫垂炎19件
(腹腔鏡手術)15件
・ヘルニア94件
(腹腔鏡手術)3件

特色

  • 日本内視鏡外科学会技術認定医5名のほか、他のスタッフも腹腔鏡手術に習熟しており、安全で確実な腹腔鏡手術を行っております。
  • 食道がんに対しては、内視鏡、縦隔鏡、腹腔鏡を用いた低侵襲手術、放射線療法、化学療法を駆使し、他科と連携した集学的治療を行っています。
  • 胃がんに対しては、全例で鏡視下手術(腹腔鏡下またはロボット支援下)を適応とし、傷の小さい低侵襲な治療を行っています。さらに、進行胃癌のほぼ全例をロボット手術で行いながらも、開腹移行率は1.2%と極めて安全に行えております。
  • 高度進行胃がんに対しては、術前化学療法を積極的に適応し、腫瘍を小さくした後にロボット支援下手術を行っております。
  • 大腸がんに対しては腹腔鏡手術を積極的に適用します。
  • 直腸がんに対しては、ロボット支援手術(ダビンチ)を行っています。
  • 進行大腸がんに対しては、化学療法でがんを抑制してから切除手術を行う方法も採用します。
  • 直腸がんに対しては、肛門と自律神経を温存する手術を基本的な手術術式とします。
  • 肛門近くに発生した進行直腸がんに対しては、術前療法(放射線療法や化学療法)を用いて、局所再発を予防しつつ肛門温存や自律神経温存を図ります。
  • 肝臓、胆道、膵臓の悪性腫瘍に対しては、安全に十二分に配慮した上で、できる限り根治を追求する手術を積極的に行います。
  • 肝胆膵外科高度技能専門医、指導医2名を中心に安全で安心な治療を行っています。
  • 周囲の血管や臓器に広がった進行肝・胆道・膵がんに対しても血管合併切除などの高度の技術を使い積極的な外科切除を行います。
  • このような進行癌に対しては術前化学療法により、治療成績の向上を目指しています。
  • 進行肝・胆道・膵がんに対しても積極的な外科切除を行います。
  • 化学療法や放射線治療と外科手術を組み合わせて治療成績の向上をはかっています。
  • がんの切除手術後に補助的な化学療法が必要な場合には、最新のエビデンスに基づいて治療法を選択します。
  • 転移がんに対しては、切除手術や化学療法、放射線療法を組み合わせて最良の結果を追求します。
  • 炎症性腸疾患に対しては、最新の治療薬、白血球除去療法などの内科的治療に加え、腹腔鏡を用いたQOLを重視した手術法を行います。
  • 胆石症に対しては、原則として腹腔鏡手術を行います。
  • 肝腫瘍・膵腫瘍に対する腹腔鏡手術により、患者さんにやさしい治療を目指します。
  • 膵臓手術において適応があればロボット手術を行い患者さんに負担の少ない手術を目指しています。
  • 急性膵炎や慢性膵炎に対する外科治療を行います。
  • 地域で発生した腹部救急疾患の患者さんを可及的に受け入れ、最善と考えられる治療を迅速に行います。


その他

獨協医科大学埼玉医療センターや千葉大附属病院、千葉県がんセンター、がん研有明病院、東大附属病院、国立がんセンター東病院、国立国際医療センターなどで多くの経験を積んだエキスパートが中心となって、最新で質の高い診療を地域医療で実現することを目標にしております。講師以上のスタッフは外科専門医/指導医、消化器外科専門医/指導医、大腸肛門専門医/指導医、日本肝胆膵外科学会高度技能専門医/指導医、日本内視鏡外科技術認定医、日本内視鏡外科学会ロボット支援プロクターなどの資格を有しております。
院内他部門や地域医療施設との連携をはかりつつ、親切で信頼される診療を行ってまいります。

外来担当医とその専門分野

氏名 職名 専門分野
吉富 秀幸 教授 肝胆膵、内視鏡外科、ロボット支援プロクター、がん化学療法
奥山 隆 教授 大腸(認)、内視鏡外科、ロボット支援プロクター、外科一般
浦橋 泰然 准教授 肝胆膵、肝移植
竹下 惠美子 講師 大腸、がん化学療法、大腸内視鏡、外科一般
野呂 拓史 講師 肝胆膵(認)、内視鏡手術、ロボット支援手術、外科一般
三ツ井 崇司 講師 胃(認)、食道、内視鏡外科、ロボット手術プロクター、外科一般
齋藤 一幸 助教 胃(認)、食道、内視鏡外科、ロボット支援手術、外科一般
三輪 快之 助教 胃、食道、内視鏡外科、外科一般
千田 貴志 助教 肝胆膵、外科一般
立岡 哲平 助教 肝胆膵、外科一般
大井 悠 助教 大腸(認)、外科一般
箱﨑 悠平 助教 胃、食道、内視鏡外科、外科一般
髙田 武蔵 助教 肝胆膵、外科一般
宮崎 俊哉 助教 大腸、外科一般
石堂 博敬 助教 肝胆膵、外科一般
川村 陽彦 レジデント 外科一般
泉 貴大 レジデント 外科一般
川端 洸斗 レジデント 外科一般
腰塚 慎一郎 レジデント 外科一般
細谷 東生 レジデント 外科一般
病棟医長/竹下 惠美子   外来医長/野呂 拓史  医局長/齋藤 一幸

外来曜日別診療医一覧表

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
宮崎俊哉 医員
三輪快之 医員

(新患)
交代制
浦橋泰然 准教授
竹下惠美子 講師
立岡哲平 医員
髙田武蔵 医員
奥山 隆 教授
野呂拓史 講師
三ツ井崇司 講師
(新患)
交代制
(下部)
交代制
吉富秀幸 教授
石堂博敬 医員
奥山 隆 教授
大井 悠 医員
箱﨑悠平 医員 

千田貴志 医員 齋藤一幸 医員 (ヘルニア手術調整)
交代制

◎ 午後の外来は、再診・予約の患者さんのみです。

令和3年9月現在

048-965-4926