小児疾患外科治療センター

センター長
宋 成浩

診療内容

15歳以下の小児の外科疾患の診療を担当します。

  1. 一般小児外科疾患(そけいヘルニア、臍ヘルニア、乳児痔瘻、肥厚性幽門狭窄症、血管腫、リンパ管腫など)
  2. 小児泌尿器疾患(先天性腎尿路疾患、膀胱尿管逆流現像、停留精巣、包茎、排尿障害、性分化疾患)
  3. 救急疾患(外傷、熱傷、異物・誤飲、急性虫垂炎、腸重積症、そけいヘルニア嵌頓、急性腹症など)
  4. 新生児外科疾患(先天性食道閉鎖症、先天性横隔膜ヘルニア、腹壁異常、小腸閉鎖、ヒルシュスプルング病、鎖肛など)
  5. 小児消化器疾患(胆道閉鎖症、先天性胆道拡張症、胃食道逆流症、炎症性腸疾患、消化管ポリープなど)および慢性便秘、下血など
  6. 神経芽腫、腎芽腫、肝芽腫、横紋筋肉腫、奇形腫および良性腫瘍など
  7. 小児呼吸器疾患(先天性肺嚢胞症、肺分画症など)
  8. 小児形成外科(手足・顔面の先天異常、熱傷、漏斗胸など)


診療実績

令和元年度

外来患者数:9,517人
入院患者数:802人

年間症例数

総手術件数:697件

特色

  1. 小児は身体的にも精神的にも成長・発育の過程にあります。そこで入院や手術が必要な際には、子どもの成長や発育に障害とならない治療を選択し、また治療後の精神的・心理的負担を少なくするように配慮しています。当科では腹腔鏡や胸腔鏡を用いた鏡視下手術を取り入れ、小さい創で手術後の回復が早くかつ安全な低侵襲手術を実施しています。さらに形成外科的手技を応用し、整容的側面にも配慮するよう心がけています。
  2. 新生児外科疾患の約3割は出世前の超音波検査による胎児の異常として発見されます。当科では産科・小児科との連携のもとに新生児外科疾患の治療を行っています。加えてより高度な治療技術を要する低出生体重児の外科手術にも積極的に対応しています。
  3. 性分化疾患は、小児泌尿器科、小児外科、産婦人科、小児内分泌科、子供のこころの診療科などによる横断的な診療が必要です。当センターでは、多診療科の専門医が協力し性分化疾患の治療にあたります。

特殊外来

二分脊椎外来、小児形成外科外来、血管腫レーザー治療外来、漏斗胸外来、移植外科外来など

その他

主要機器

小児腹腔鏡・胸腔鏡手術器具、小児用内視鏡(消化管内視鏡・気管支鏡・膀胱鏡など)、診断用超音波装置、消化管内圧検査装置、食道機能検査装置、血管腫レーザー治療装置など

研究

臨床研究では新生児外科疾患、小児悪性腫瘍、小児泌尿器疾患などを大きなテーマとしており、鎖肛、胆道閉鎖症、先天性胆道拡張症の登録・研究、小児外科QOLの研究の他、小児悪性腫瘍の分野では多施設共同研究にも参加しています。また基礎研究では小児悪性腫瘍、小児消化管疾患などを中心に研究を進めています。

外来担当医とその専門分野

氏名 職名 専門分野
宋 成浩 教授 小児泌尿器科、低侵襲手術(腹腔鏡手術)、二分脊椎
藤野 順子 講師 小児外科
畑中 政博 医員 小児外科
五十嵐 昭宏 医員 小児外科
長谷川 真理子 医員 小児外科
岸 陽子 講師 小児形成外科
浦橋 泰然 准教授 移植外科
重田 信孝 講師 移植外科

外来曜日別診療医一覧表

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日

五十嵐昭宏 医員

(レーザー外来)
岸 陽子 講師
長谷川真理子医員

(移植外来)
浦橋泰然 准教授
重田 孝信 講師


畑中政博 医員


(小児形成外来)
岸 陽子 講師(再診のみ)

藤野順子 講師
宋 成浩 教授


【第1】
交代制
【第2・4】
宋 成浩 教授

(小児形成外来)
岸 陽子 講師



(レーザー外来)
岸 陽子 講師 
(移植外来)
浦橋泰然 准教授
重田 孝信 講師
(泌尿器外来)
宋 成浩 教授

◎ 午後特殊外来は、予約患者さんのみとなります。 





令和2年6月現在

048-965-4935