理念: 地域在住者の健康寿命延伸を目指し、目の前の患者を良くするための急性期におけるリハビリテーション医療を推進する。
ミッション
1.患者第一主義のもと、患者の全身を診て、早期離床/高強度の運動療法を実施する。
2.これを発展させるための研究を推進する。
3.これを実施する医療者の育成を行う。
4.これを進めることで得られた知見を地域へ還元する。
理念: 地域在住者の健康寿命延伸を目指し、目の前の患者を良くするための急性期におけるリハビリテーション医療を推進する。
ミッション
1.患者第一主義のもと、患者の全身を診て、早期離床/高強度の運動療法を実施する。
2.これを発展させるための研究を推進する。
3.これを実施する医療者の育成を行う。
4.これを進めることで得られた知見を地域へ還元する。
理学療法士数 36名
作業療法士数 10名
言語聴覚療法士数 9名
令和7年度4月1日現在
鍼灸師/マッサージ師(国家資格;2)社会福祉士(国家資格;1)
福祉住環境コーディネーター(公的資格;6)
専門理学療法士(公社日本理学療法士協会 運動器1、神経2、小児1、内部1、基礎1)
認定理学療法士(同上 運動器1、脳卒中1、呼吸2、発達障害1、スポーツ1)
心臓リハビリテーション指導士(NPO 日本心臓リハビリテーション学会;9)
心不全療養指導士(一社 日本循環器学会;2)
呼吸療法認定士(3学会合同呼吸療法認定士認定委員会;11)
呼吸ケア指導士(一社 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会;2)
日本糖尿病療養指導士(一社 日本糖尿病療養指導士認定機構;1)
がんリハビリテーション研修修了(がんのリハビリテーション研修会;43)
認定ハンドセラピスト(一社 日本ハンドセラピィ学会;2)
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士(一社日本摂食嚥下リハビリテーション学会;2)
認定心理士(公社 日本心理学会;1)
臨床心理士(公社 日本臨床心理士資格認定協会;1)
発達臨床心理士(一社 臨床発達心理士認定運営機構;0)
医療安全管理者(本学;3)
アスレティックトレーナー(公財 日本スポーツ協会;1)
介護支援専門員(一社 日本介護支援専門員協会;2)
保育士(一社 全国保育士養成協議会;1)
埼玉東部医療圏人口約120万人、65歳以上の高齢者は約31万人(26.4%)で2040年には高齢化率が32%を超える見込みです。当科は、33診療科を標榜する急性期拠点病院の急性期リハビリテーション医療を推進するために、療法士やリハビリテーション科医が緊密な連携をとり、さらにほぼすべての診療科の医師(主治医)や看護師、薬剤師、栄養士、ソーシャルワーカー、事務方とも連携を図っています。
脳血管障害、神経・筋疾患、運動器疾患、心疾患、呼吸器疾患、各種がん、廃用に対する早期からのリハビリテーション治療を提供しています。大学病院では希少な、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士らによる小児専門のチームで小児患者に対する運動、認知、コミュニケーション障害、嚥下障害に対するリハビリテーション治療も実施しています。
当科は、主に入院患者への対応が主となりますが、一部、外来診療も行っております。当院退院後の心疾患患者(心臓リハビリテーション)、神経難病患者を受け入れています。また、日本ハンドセラピィ学会認定臨床研修施設として、手の外科による術後、熱傷瘢痕による手指関節拘縮に対して、ハンドセラピィが実施されています。さらに脳卒中後など、麻痺した上下肢の筋肉のこわばりに有効であるボツリヌス毒素療法や装具療法も実施しています。
我々は、日本リハビリテーション医学会・パラリンピック委員会、日本パラ陸上競技連盟・医事委員会と連携をとり、パラアスリートの活動も支援しております。具体的には、選手登録に必要なMDF (Medical Diagnosis Form) 作成や、メディカルチェックの実施です。体調管理のための指導、アンチドーピングに関する情報提供も行っております。
脳血管疾患等リハビリテーション件数 15,129件
運動器疾患リハビリテーション件数 13,976件
呼吸器疾患リハビリテーション件数 13,202件
心大血管リハビリテーション件数 10,395件
がん患者リハビリテーション件数 9,817件
廃用症候群リハビリテーション件数 1,204件
実患者数 5,233人
脳血管疾患等リハビリテーション件数 11,616件
運動器疾患リハビリテーション件数 2,155件
呼吸器疾患リハビリテーション件数 1,660件
心大血管リハビリテーション件数 45件
がん患者リハビリテーション件数 1,502件
廃用症候群リハビリテーション件数 282件
実患者数 1,252人
脳血管疾患等リハビリテーション件数 9,722件
運動器疾患リハビリテーション件数 0件
呼吸器疾患リハビリテーション件数 5,403件
心大血管リハビリテーション件数 0件
がん患者リハビリテーション件数 3,676件
廃用症候群リハビリテーション件数 197件
実患者数 1,810人
急性期病院の役割は、安静臥床の弊害を取り除くため、障害の改善のみならず、残存機能の改善のための早期離床、運動療法を実施していくことだと考えています。そのために、患者の全身を診て、多職種でコミュニケーションをとりながら、患者本人の希望や社会背景に即して、適切なリハビリテーション治療を実施して参ります。
早期離床の効果を客観的なデータでお示ししていきたいと考えています。
上記のようなリハビリテーション科医を育成するための専門医プログラム(埼玉東部地区研修プログラム)の基幹施設であります。地域の連携・関連施設と協力しながら、専攻医育成に当たっています。
氏名 | 職名 | 専門分野 | 指導医・専門医 |
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上條 義一郎 | 主任教授 | 脳血管障害、心疾患、 呼吸器疾患、 がんに対するリハビリテーション治療、 高齢者に対する運動療法、 熱中症、自律神経調節、 運動・環境生理学 | 日本専門医機構/日本リハビリテーション医学会認定 指導医、専門医 日本パラスポーツ協会公認 パラスポーツ医 日本スポーツ協会公認 スポーツ医 |