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東日本初 手術支援ロボット『 hinotori™ 』の導入について

埼玉医療センター(以下、当センター)では、去る2021年9月4日に、国産手術支援ロボット『hinotori™サージカルロボットシステム』を、東日本で初めて導入致しました。


本機は、川崎重工業㈱とシスメックス㈱の共同出資にて設立された㈱メディカロイド(神戸市)製であり、日本国内で初めて開発された手術支援ロボットであります。手術支援ロボット「hinotori™」では、根治性が高く合併症が少ない精緻な先端外科手術を遂行するとともに、高速通信、AIなどのテクノロジーを駆使した手術環境が構築可能となります。既に導入されている『DaVinci Xiサージカルシステム(インテュイティブサージカル(同)』に加え、当センターとして2台目の手術支援ロボットとなります。

本機の導入により、患者様QOLの向上に向けた取り組みを一層強化すると共に、低侵襲治療のさらなる発展と手術支援ロボットの安全性の追求、さらに、医療従事者の教育施設及び地域の中核病院としての責務を果たしていく所存であります。

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