理念
獨協医科大学埼玉医療センター・整形外科専門医養成プログラムではすべての運動器疾患について基本的・応用的・実践的能力を有し、安全で質の高い運動器医療を提供できる整形外科専門医を養成するため、以下の5点の修得を重要視しています。
- 豊富な知識
整形外科医師としてあらゆる運動器疾患に関する知識を系統的に理解し、さらに日々進歩する新しい知見を時代に先駆けて吸収し続ける。 - 探究心
あらゆる運動器疾患に対する臨床的な疑問点を見出して解明しようとする姿勢を持ち、その解答を科学的に導き出し、論理的に正しくまとめる能力を身につける。 - 倫理観
豊かな人間性と高い倫理観のもとに、整形外科医師として心のこもった医療を患者に提供し、国民の運動器の健全な発育と健康維持に貢献する。 - 実践的な技術
豊富な症例数に基づいた研修により、運動器全般に関して的確な診断能力を身につけ、適切な保存療法、リハビリテーションを実践する。そして基本手技から最先端技術までを網羅した手術治療を実践することで、運動器疾患に関する良質かつ安全な医療を提供する。 - グローバルな人材の育成
国際学会での研究発表や国内外留学を通じて、世界に通用するだけでなく世界のリーダーとなれるようなグローバルな人材の育成を目指す。