病棟紹介・先輩からのメッセージ
- 生命を救い生活を支える、救急看護の役目
- 救命救急センターは、初期治療室・ERICU・救命病棟で構成され、超急性期から回復期までにわたる患者への看護実践を行なっています。救急看護の領域では時と場を選ばず、多種多様な疾患且つ様々な発達段階の患者とその家族が対象となります。生命に直結し緊急を要する場面が多く、瞬時の判断力と決断力が求められるため日々緊張感を持って仕事をしています。一方で生命の危機的状況にあった患者の回復過程を見守れること、笑顔で退院や転院する姿を見られることにやりがいを感じています。全身状態が不安定な患者も多く緊張感のある現場ではありますが、救急医療のチームの一員として切磋琢磨し、看護師として一緒に成長していきましょう。

- スキルアップし専門性を活かす
- 22部屋ある手術室では年間1万件以上の手術に対応しています。初めは指導者とともにマンツーマンで手術看護を行い、経験を重ね徐々にスキルアップできる環境があります。私はスキルアップのひとつとして、看護師特定行為研修を修了し手術室で活動しています。その中で特定行為の実践能力向上だけではなく、特定行為の先の看護について深く考え行動するようになりました。手術中の患者の代弁者となり、円滑に手術が進むように多職種と協働する手術室はとてもやりがいがあります。知識や思考・実践能力を高め、より患者のための看護実践を一緒に目指していきませんか。
