電子顕微鏡室のご紹介

病理部長代行 平田 幸一

業務内容

獨協医科大学病理部電子顕微鏡室には、細胞内部の超微形態を観察できる透過型電子顕微鏡(Transmission Electron Microscopy)2台と物質の表面(立体象)を観察する走査型電子顕微鏡(Scanning Electron Microscopy)1台が設置されています。

透過型電子顕微鏡は、病理診断と研究に使用されています.

診断面では、腎臓、肝臓の検体を主体に種々の疾患の超微形態学的検索に利用されています。腎臓はじめ内分泌臓器の機能性腫瘍や異所性ホルモン産生腫瘍、ゴーシェ病などの脂質蓄積症、軟部腫瘍などの電子顕微鏡的な検査は、診療保険適用(2,000点)の対象になっています.

研究面では、稀少疾患の組織および血液や胸・腹水中の良・悪性細胞の超微形態学的解析ならびに培養細胞、動物を用いた種々の研究に利用されています.

走査型電子顕微鏡は,種々の液状検体や培養細胞および昆虫類などの検索に利用されています.