| センター長 |
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仁保 誠治 |
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仁保 誠治 |
医療情報センターは、獨協医科大学病院における医療情報を適正かつ効率的に運用管理することを目的に、旧医学情報センター(現・情報基盤センター)を再編し、2007年4月に病院長直属の組織として設立されました。翌年には事務部情報処理室を統合し、現在の体制を構築しています。
近年、医療情報システムは高度化・複雑化が進み、電子カルテシステムの導入・運用にあたっては、国の情報化施策や関係法令を遵守するとともに、地域医療連携を見据えた柔軟かつ拡張性の高いシステム基盤の整備が求められています。また、ランサムウェア等のサイバー攻撃の脅威が増大する中、安定稼働に加え、予防・検知・対応を含む包括的な情報セキュリティ対策の強化が不可欠となっています。さらに、業務効率化や医療の質向上を目的として、生成AIの活用にも積極的に取り組み、多職種における実運用を段階的に拡大しています。
これまで、医療情報委員会や各種会議体での検討を重ね、1999年にオーダリングシステムを稼働させ、電子カルテは、外来は2007年、入院は2008年に稼働させてきました。2027年には医療情報システムの全面更新を予定しており、システム基盤の刷新を通じて、情報セキュリティ対策の強化と医療情報のさらなる高度化を図る予定です。
現在、当センターは、情報処理室と画像資料室での業務があります。
情報処理室は、電子カルテを中核とする病院総合情報システムの運用管理、新規システムの企画・導入、情報セキュリティ対策および生成AI活用の推進を行っています。
画像資料室は、学術研究で必要な医学写真に関わる資料を作成する施設として1977年8月8日に発足しました。当時は「フォトセンター」の名称で学長の直属機関でしたが、のちに医学総合研究施設、医学情報センターの所属を経て現在に至ります。時代と共に写真資料もデジタル画像・映像に置き換わりましたが、柔軟に対応しながら発足当初からの職務を遂行しています。また、大学内で開催される各種行事や、開学以来刻々と移り変わる景色を記録に残し管理することで、学外への広報、学内の周年事業等で資料提供も行っています。近年では大学関連施設の拡張により、その記録業務が重要視されています。2020年4月には埼玉医療センターに分室が開設され、医科大学の歴史を画像や映像で後世に残す施設としても重要な役割を担っています。