血液浄化センター

電話 0282-87-2182

センター長
藤乘 嗣泰
藤乘 嗣泰

診療内容

  • 慢性腎不全・急性腎不全に対する血液透析および腹膜透析
  • 自己免疫疾患、神経筋疾患(重症筋無力症、慢性炎症性脱髄性多発神経炎、ギランバレー症候群)、劇症肝炎・肝不全、類天疱瘡、血管炎に対する血漿交換
  • 免疫吸着療法(SLE, 悪性関節リウマチなど)
  • LDL吸着療法(家族性高コレステロール血症・巣状糸球体硬化症・閉塞性動脈硬化症)、直接血液吸着 (DHP)
  • 顆粒球吸着療法(過敏性大腸炎,クローン病など)
  • 薬物中毒に対する血液浄化療法
  • 腹水濾過濃縮再静注療法(CART)
  • シャントトラブルに対するカテーテルインターベンション

特徴・特色

  • 慢性腎臓病患者の血液透析(HD)導入や慢性維持透析患者の合併症治療中の維持透析を行っています。
  • 急性腎不全・急性腎障害の治療、高カリウム血症、溢水・尿毒症肺などの緊急血液透析あるいは持続的血液濾過透析(CHDF)、難治性うっ血性心不全に対する限外濾過法(ECUM)を緊急時に対応しています。
  • 2023年度の慢性維持透析導入患者数は90件で、急性血液浄化療法を含めると141名の導入があり、関連透析施設と連携しています。
  • 透析室25床で、2023年に9,398回の血液浄化療法を行っています。
  • 血漿交換療法、選択的血漿交換療法、LDL吸着療法、直接吸着療法を積極的に行っています。
  • 腹水濾過濃縮再静注療法(CART)を肝硬変や癌性腹膜炎の難治性腹水から細菌や細胞を除去し、アルブミン消失を防ぐ治療を行っています。
  • 腹膜透析の導入および腹膜透析外来を行っています。

    腹膜透析(PD)導入と管理

    連続携行式腹膜透析(CAPD)あるいは夜間に自動的に透析液を交換する自動腹膜透析(APD)の導入を行っています。

    腹膜透析外来
    月曜日:高橋知里、原田慎也、海賀安希子
    木曜日:佐藤由佳、内田麻友
    経皮的バスキュラーアクセス拡張術(VAIVT)200〜250例/年

スタッフ

血液浄化センターに関与している腎臓・高血圧内科のスタッフ

氏名
職名
専門分野
頼 建光
主任教授
腎臓全般、総回診
藤乘 嗣泰
教授
腎臓全般、腎炎・ネフローゼ、高血圧
本多 勇晴
准教授
心臓超音波検査
平尾 潤
講師
血液透析管理、AKI、CKD管理
内田 麻友
助教
血液透析管理、腹膜透析管理
海賀 安希子
助教
血液透析管理、AKI、CKD管理
佐藤 由佳
助教
血液透析管理、CKD管理
荒川 春奈
助教
血液透析管理
高橋 知里
医員
血液透析管理、AKI、CKD管理
原田 慎也
医員
血液透析管理、AKI、CKD管理
大平 健弘
非常勤
血液透析管理、ブラッドアクセス管理
永瀬 秋彦
非常勤血液透析管理、ブラッドアクセス管理