リウマチ・膠原病内科

診療内容

リウマチ・膠原病内科では、関節リウマチなど主に関節に症状をきたすリウマチ性疾患、全身に特徴的な症状を示す膠原病、免疫や炎症が体に悪影響を及ぼす自己免疫疾患・自己炎症疾患の診断・治療を行っています。これらの病気は患者さん一人ひとり症状が異なるため、それぞれの患者さんに最も合った治療を提供できるよう、丁寧な診療を心掛けています。

関係する症状

・続く発熱、繰り返す発熱・関節の痛みや腫れ
・筋肉の痛み、力の入りにくさ・手や足のこわばり
・指先や足先の色の変化(白や紫)・目や口の乾き
・皮疹(ピンク色、赤色、紫色など)・咳や息苦しさ

代表的な疾患名

リウマチ・膠原病内科で診療している代表的な病気の名前は以下の通りです。

リウマチ性疾患
関節リウマチ 乾癬性関節炎 脊椎関節炎 リウマチ性多発筋痛症
膠原病
全身性エリテマトーデス 強皮症 多発性筋炎/皮膚筋炎 混合性組織結合病(MCTD) シェーグレン症候群
自己免疫疾患・自己炎症疾患

成人スティル病 ベーチェット病 血管炎症候群(顕微鏡的多発血管炎)多発血管炎性肉芽腫症(ウエゲナー肉芽腫) 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(アレルギー性肉芽腫性血管炎) 高安動脈炎 巨細胞性血管炎 IgG4関連疾患 家族性地中海熱

得意とする治療

分子標的薬(生物学的製剤を含む)による治療
膠原病・自己免疫性疾患に合併する難治性病態(特に間質性肺炎)の治療
関節の超音波検査(関節エコー)による診断・評価

病診連携(医療機関のみなさまへ)

急ぎでない場合

当科宛ての紹介状を患者さんにお渡しして、お電話で予約を取っていただくようにお伝えください。画像、検査データなど、診療に役立つ情報も添付してください。

急ぎの受診が必要な場合

医療機関より外来直通(0282-87-2506)へお電話ください。

緊急入院が必要な場合

平日(第3土曜を除く)日勤帯
医療機関より

夜間・休日当直帯
医療機関より代表(0282-86-1111)へお電話いただき、当直医への取次ぎを依頼してください。

当科では、多くの新患・重症患者を受け入れるため、病状が安定した場合、速やかに紹介元への逆紹介をさせていただいております。ご理解の上、ご協力くださるようお願い申し上げます。

外来担当医とその専門分野

氏名職名専門分野
池田 啓
教授関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患
有馬 雅史教授アレルギー、呼吸器疾患
前澤 玲華准教授
関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患
新井 聡子
講師
関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患
田中 彩絵医員
関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患
宮尾 智之医員
関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患
長谷川 杏奈
医員
関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患
檜山 知佳
医員関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患
吉田 雄飛医員関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患
菊地 梓医員関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患
相澤 有紀
医員関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患
佐藤 理華
医員関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患
諏訪 瑞貴
医員関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患
長 櫻子医員関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患
竹越 麻祐子医員関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患
倉沢 和宏
特任教授関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患

外来曜日別診療医一覧表

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
 有馬雅史 教授
 田中彩絵 医員
 吉田雄飛 医員
 
 池田 啓 教授
 前澤玲華 准教授
 宮尾智之 医員
 
 池田 啓 教授
 田中彩絵 医員
 菊地 梓 医員

 前澤玲華 准教授
 長谷川杏奈 医員
 相澤有紀 医員
 倉沢和宏 特任教授
 新井聡子 講師
 檜山知佳 医員
[交代制]

*当日緊急紹介の場合は、電話連絡をお願いいたします。
*原則、初診は予約制です。〔TEL:0282-87-2506(直通)〕までお問い合わせ下さい。

2024年12月現在

0282-87-2506