ロボット手術支援センター

センター長
水島 恒和

ロボット支援手術とは

外科手術は病気の治療に大きな成果を上げることができますが、患者さんの体にメスを入れるということは体への負担となります。そのため、手術の安全性を向上させたり、手術侵襲を低減する技術が進んできています。
ロボット支援手術とは、外科医が専用の手術支援ロボットを操作して行う高度な外科手術です。術者は患者さんのそばに設置されたロボットアームを、コンソールと呼ばれる操作装置から操作し、精密で安全性の高い手術を実施します。
ロボット支援手術では、高解像度の3D画像により体内を立体的に確認しながら、手ぶれ補正機能や人の手首以上の可動域を持つロボットアームを用いることで、従来の開腹手術や腹腔鏡手術と比較して、より繊細で正確な操作が可能となります。

当院の体制

当院では、2012年10月よりロボット支援手術を導入し、病院全体としてロボット支援手術を推進するため、2018年6月に当センターを設立しました。2025年までは ダビンチXi 2台体制で肺・心臓・消化器・泌尿器・婦人科領域で年間500件以上のロボット支援手術を実施しています。2026年より新たな手術支援ロボットhinotoriを導入し、3台体制でより多くの患者様に最先端の医療を提供します。

診療内容

2026年時点で保険適応となる術式は、前立腺がん、腎臓がん部分切除、肺切除、縦隔腫瘍、食道がん、弁形成、弁置換、胃切除、大腸切除、肝切除、膵切除、膀胱がん、子宮切除、膣断端挙上、咽喉頭悪性腫瘍などです。今後、鼠径ヘルニアなどに対しても保険適応が拡大される予定です。
現在、泌尿器科、上部消化管外科、 下部消化管外科  肝・胆・膵外科、心臓・血管外科、呼吸器外科、産科婦人科でロボット支援手術を実施しています。その他の診療科においても準備が出来次第、順次開始する予定です。ロボット支援手術をご希望の方は、手術を受ける際に各診療科にお問合せください。

診療実績