外科手術は病気の治療に大きな成果を上げることができますが、患者さんの体にメスを入れるということは体への負担となります。そのため、手術の安全性を向上させたり、手術侵襲を低減する技術が進んできています。当院では、2012年10月より前立腺がん手術に対してロボット支援手術を導入し、現在では、腎臓がん、肺がん、縦隔腫瘍、食道がん、胃切除、大腸切除、膀胱がん、子宮切除、弁形成術など12術式が新たに保険収載されています。病院全体としてロボット支援手術を更におし進めていくために、2018年6月に当センターを設立いたしました。