| センター長 |
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| 鈴木 達也 |
| センター長 |
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| 鈴木 達也 |
2015年に獨協医科大学埼玉医療センターにリプロダクションセンターが開設され、多くの患者さんが妊娠・出産に至っています。獨協医科大学病院においてもリプロダクションセンターを開設し、2024年1月より診療を開始しました。
女性は年齢を重ねるにつれて妊娠が難しくなることが知られています。近年の晩婚化に伴い、不妊について不安を抱えるご夫婦は増加傾向にあります。また、不妊症の原因は女性側だけでなく男性側にも認められることが多く、双方を適切に評価したうえで治療を行うことが重要です。
当センターでは、産婦人科医と泌尿器科医が連携し、女性・男性の両面から不妊症の原因を明らかにしたうえで、一般不妊治療から生殖補助医療まで一貫した診療を行っています。
男性不妊に対しては、必要に応じて精索静脈瘤手術や顕微鏡下精巣精子採取法(MD-TESE)にも対応しています。
女性に対しては、タイミング療法や人工授精に加え、体外受精・胚移植などの生殖補助医療を行っています。また、超音波検査やホルモン検査などの基本的な検査に加え、診療内容に応じて先進的な検査・治療も取り入れています。
さらに、他科の疾患を合併している場合は各診療科と連携し、不妊治療後に妊娠が成立した際には産科と連携して診療を進めます。
このほか、妊娠は成立するものの継続が難しい不育症の診療や、若年がん患者さんに対する妊孕性温存を目的とした精子・卵子・受精卵の凍結保存にも対応しています。
治療にあたっては、関連診療科と連携し、安全性と倫理性に十分配慮しながら診療を行っています。
リプロダクションセンターでは、挙児を希望される患者さんを対象に診療を行っています。
診療内容は主に以下の3つを柱としています。
・不妊症診療
・不育症診療
・がん・生殖医療(がん・生殖医療外来予約方法)
これらに加え、診療内容や背景に応じて、生殖医療に関するその他のご相談にも対応しています。
不妊症の原因は女性側・男性側のいずれにも存在する可能性があります。当センターでは産婦人科医と泌尿器科医が連携し、女性・男性の双方を適切に評価したうえで、原因に応じた治療方針を立案しています。一般不妊治療から生殖補助医療まで、一貫した診療を行っています。
タイミング療法や人工授精といった一般不妊治療から、体外受精・顕微授精などの生殖補助医療まで、患者さんの状況や治療経過に応じて、段階的かつ適切な治療を提供しています。治療の選択にあたっては、医学的妥当性と患者さんのご希望の双方を大切にしています。
タイムラプスインキュベーターを用いた胚培養や、胚評価アルゴリズムを参考とした治療方針の検討など、先進的な技術や検査を診療に取り入れています。これらはあくまで治療判断を支える手段の一つとして位置づけ、適切に活用しています。
当センターでは、着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)および着床前胚染色体構造異常検査(PGT-SR)を実施しています。適応条件を満たす場合に限り、十分な説明と同意のもとで行い、治療方針検討の一助として位置づけています
妊娠は成立するものの継続が難しい不育症に対して、原因検索および治療を行っています。また、若年がん患者さんに対する妊孕性温存(精子・卵子・受精卵の凍結保存)にも対応し、関連診療科と連携しながら診療を行っています。
当センターでは、産婦人科・泌尿器科に加え、遺伝・ゲノム診療部、放射線部、臨床検査センターなど、院内の関連部門と連携した診療体制を構築しています。安全性と倫理性に配慮しながら、安心して治療を受けていただける体制づくりを重視しています。
不妊症診療
女性・男性双方を評価し、一般不妊治療から生殖補助医療まで段階的に診療を行っています。
不育症診療
原因検索を行い、結果に基づいた治療および管理を行っています。
がん・生殖医療(がん・生殖医療外来予約方法)
がん治療前に妊孕性を温存することを目的とした診療を行っています。
精子、卵子、受精卵の凍結保存に対応しています。
参考となるHPを紹介します。
リプロダクションセンターでは、一般不妊治療および生殖補助医療を基盤としつつ、診療内容や患者さんの状況に応じて、先進的な検査・治療も実施しています。
これらの検査・治療には適応条件があり、実施にあたっては十分な説明と同意が必要です。
子宮内膜ポリープなど、不妊の原因となる子宮内病変を切除するための子宮鏡下手術に用いています。電気エネルギーを使用せず、機械的に病変を切除・吸引するため、子宮への熱損傷を回避できる特徴があります。
胚(受精卵)を培養器から取り出すことなく、連続的に観察できる培養システムです。胚に与える環境変化を最小限に抑えながら発育過程を記録し、胚評価の一助として活用しています。当センターでは、KIDScoreやiDAScore(AIを用いた予測モデル)も参考にしながら、胚移植方針を検討しています。
自由診療:44,000円(税込)/先進医療:40,000円(非課税)
子宮内膜内の細菌叢を解析し、善玉菌であるラクトバチルスの割合などを評価する検査です。着床環境の把握や治療方針検討の参考情報の一つとして活用しています。
自由診療:44,000円(税込)/先進医療:40,000円(非課税)
遠心分離や化学物質を使用せず、膜構造を利用して運動性が高く、より良質な精子を選別する方法です。受精率や胚発育の改善が期待されます。
自由診療:27,500円(税込)/先進医療:25,000円(非課税)
遺伝子発現を解析することで、胚移植に適した時期(いわゆる「着床の窓」)を推定する検査です。反復不成功例などにおいて、治療方針検討の参考として実施しています。
自由診療:92,000円(税込)
精子のDNA損傷の程度を評価する検査です。顕微授精を含む治療方針検討の際の参考情報として用いられます。
自由診療:15,000円(税込)
精液中の酸化ストレスの指標を測定する検査です。男性不妊の評価や生活指導の参考として活用しています。
自由診療:10,000円(税込)
体外受精で得られた胚(受精卵)から一部の細胞を採取し、染色体の数の異常(異数性)を調べる検査です。胚移植の判断材料の一つとして用いることで、治療方針の検討に役立てています。
※検査結果が妊娠・出産を保証するものではありません。
※検査には適応条件があり、十分な説明と同意が必要です。
自由診療:110,000円/1個(税込)
ご夫婦(またはいずれか)が染色体構造異常(相互転座、ロバートソン転座など)を有する場合に、体外受精で得られた胚を対象として、染色体のバランスを調べる検査です。胚移植の選択や治療方針検討の一助として実施しています。
※検査結果が妊娠・出産を保証するものではありません。
※実施には適応条件があり、十分な説明と同意が必要です。
自由診療:110,000円/1個(税込)
先進的な検査・治療は、すべての患者さんに一律に勧められるものではありません。年齢、既往歴、治療経過、ご希望などを総合的に考慮し、医学的妥当性を重視したうえで、個別にご提案しています。
不妊症診療・不育症診療・がん・生殖医療に該当しないご相談についてご案内します。
妊娠を希望する時期が将来になる可能性を考慮し、医学的な疾患や治療を背景としない理由で、若年時の卵子を凍結保存する方法です。この方法は、将来の妊娠の可能性を残す一つの選択肢である一方、凍結卵子を用いた妊娠・出産を保証するものではありません。年齢や卵巣予備能によって得られる卵子数や妊娠率には限界があります。当センターでは、医学的有効性や限界、倫理的側面を含めた十分な説明を行ったうえで、個別に相談をお受けしています。
※本医療は、がん治療に伴う妊孕性温存とは異なります。
治療方針や今後の選択肢について、内容に応じてご相談をお受けしています。
こちら参照ください。
こちら参照ください。
当センターの診療は完全予約制となっています(初診・再診とも)。
初めて受診される方にはご案内しますので、リプロダクションセンターへお問い合わせください。ご協力の程よろしくお願いいたします。
原則ご夫婦二人で受診してください。
健康保険証(原本)・戸籍謄本・住民票・紹介状を必ず持参してください。
円滑な診療のため、ご自宅で問診に回答したうえで受診してください。
・スマートフォンでQRコードを読み取り、順に入力して送信ください。
*問診回答の送信は受診7日前以降にお願いします。
*わからない部分は空白で進めてください。
*通信状況等により送信できていない場合があります。
その際はご面倒をお掛けしますが、リプロダクションセンター受付で
再度問診の入力をお願いすることになります。
・読み取りが難しい場合は用紙を印刷して記入し、
受診当日にリプロダクションセンター受付へ提出してください。
・女性問診 (Word)(PDF)
・未婚女性問診 (Word)(PDF)
・卵子凍結保存希望女性問診(Word)(PDF)
・男性問診 (Word)(PDF)
・未婚男性問診 (Word)(PDF)
電話受付時間 / 平日(月〜金)14:00〜16:00
電話 / 0282-87-2242(直通)
〒321-0293 栃木県下都賀郡壬生町北小林880
| 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | |
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| 午 前 |
[女性部門] (初診) 鈴木達也 教授 |
[女性部門] (初診) 鈴木達也 教授 |
[女性部門] (初診) 鈴木達也 教授* |
[女性部門] (初診) 鈴木達也 教授 |
[女性部門] (初診) 鈴木達也 教授 |
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| 午 前 |
[男性部門] (初診・再診) 木島敏樹 講師 鈴木一生 医員 |
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| 午 後 |
[女性部門] (再診) 鈴木達也 教授 |
[女性部門] (再診) 鈴木達也 教授 |
[女性部門] (再診) 鈴木達也 教授* |
[女性部門] (再診) 鈴木達也 教授 |
[女性部門] (再診) 鈴木達也 教授 |
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| 備 考 |
初診時注意事項 |
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2026年2月現在
0282-87-2242